第十話 黒の剣士とトラップマスター(後編)
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が俺に当たる直前ロザリア(笑)の足を俺が仕掛けたトラップが捉えた。
このトラップは俺のエクストラスキル、"トラップマスター"の恩恵だ。"トラップマスター"は
ダンジョンの罠察知と自分で罠を作成、設置できるスキルだ。まぁほぼ趣味スキルだが。
「さーてこれで終わりだな。??キリト!」
「あぁ、コリドーオープン!」
コリドークリスタル、回廊結晶からゲートが開かれ俺達はオレンジプレイヤー達をゲートに放り込んで
行く。
最後にロザリア(笑)だが??どうせ抵抗するだろうな。
「グ、グリーンのアタシを攻撃すれば」
「オレンジになるってか?正直すぐ直せるしどうでもいいんだよなー。内のギルドは
そういうの気にしないし。」
多分メリーには八つ裂きにされるだろうが。
俺の言葉を聞いて青くなるロ???名前いうの面倒くせ。赤女は目に見えて青くなる。
「あーそういえばあんたさっきこのゲームで死んでも???とか言ってたよな?これ以上抵抗するなら
あんたでそれを検証させてもらうぞ?」
俺が笑顔でそう言ったのが止めで赤女は逃げるようにゲートに飛び込んでいった。
「さて、これで一件落着だ。」
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「ところでジョセフ、さっきの罠は何だったんだ?」
「あぁあれ?エクストラスキルの"トラップマスター"だ。」
「そんなのあんのかよ???」
「つっても趣味スキルだがな。取得条件は???アルゴ曰くダンジョン50回制覇、だそうだ。」
「良くそんなに制覇できたな。」
「いやーうちのギルドの商業担当に素材集めとかよく頼まれてたから。あとエギル。」
「なるほどー。」
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「本当にありがとうございました!」
「どういたしまして。」
「良いってことよ。(これで焼き肉が食えるなら安いもんよ???)」
茶髪ツインテールの少女----シリカが俺達に礼を言うが正直言うと囮にしてた。キリトが奴らの狙いが
プネウマの花って言ってたから丁度良いってことになって。
「じゃあいこう!ピナ!」
まぁ今はシリカの肩にあの水色の竜が乗ってるだけで良しとしよう。
「植物モンスターにはきをつけろよ???」
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