第十話 黒の剣士とトラップマスター(後編)
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さて俺達は今ダンジョンを順調に攻略し、プネウマの花が生えるという石?の前に来ている。
途中シリカがイソギンチャクの様な触手モンスターに襲われたがキリトが一撃で倒した。
???シリカは植物型モンスターに好かれてるらしい。強く生きろよ???。
キリトにレベルを聞いたら78っていってた。そりゃ一撃だわ。
ちなみに俺の今のレベルは75だ。くそっ負けた。別に競ってる訳じゃないが悔しい。
「これで???これでピナが生き返るんですね!」
「あぁ良かったなシリカ。」
とかいってる間にプネウマの花ゲット。目的達成。
「よしじゃあ帰るとすっか。生き返らせるのは宿で良いよな。」
「はい!」
「???次は周りに気を付けろよ。」
「わ、分かってますよ!」
「さいですか。んじゃ帰るぞ。」
転移結晶を使う訳にもいかないので徒歩で帰る。当然だが。だがここまで結構遠くて着いたのは
10;00だったが既に12;00近い。腹減ったぜ。
一時間後
「ジョセフ。」
「ん?どうしたキリト?」
道の半分くらいまで来たところでキリトが立ち止まった。
「"索敵"スキル発動してみろ。」
「お、おう。」
俺は結構前にカンストした索敵スキルを発動。額に着けたゴーグル----正式名"鷹の目"---の効果で
20メートル増えた範囲を索敵した。
すると-------
「モンスターは0。オレンジプレイヤーが15人。グリーンが一人。」
「あぁ、"タイタンズハンド"だ。」
「ここでお出ましですか。面倒くせぇな。」
グリーンが一人いるがそれはロザリア(笑)だな。手口はロザリア(笑)が他のギルドに潜入。圏外に
誘い出し、そこをオレンジプレイヤー達に殺させる、とこんなとこか?
「シリカ。ちょっと下がっててくれ。」
「あぁ。こっから先はR-15なんでな。」
「?どういうことですか?」
「悪いが説明してる時間は無いな。」
「そこに隠れてる奴!でてこい!」
「へぇ。アタシの隠蔽スキルを見破るなんて意外とやるじゃない。」
キリトが言うと赤い髪の女、ロザリア(笑)が木の影から現れた。???というかあの程度で隠れてると
思ってたのか。一般プレイヤーには通じるだろうが俺やキリトから隠れるには専用アイテム使うか、
隠蔽スキルカンストするぐらいはしないと。
「ロザリアさん、いや、オレンジギルド、タイタンズハンドのリーダーといった方が良いか」
「へぇ、そこまで調べてんのかい。」
へぇへぇうるせぇ奴だな。
「あんたらが壊滅させたギルド「シルバーフラグス」のリーダー
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