Another9 月と怪盗
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に一方で、ルナはテネブラエとグラキエスの変身を駆使しながら、ガウディル博士の仕掛けた警備システムを回避しつつ、フォースメタルジェネレータのある場所を探していた。
ルナ「お?あそこだな♪」
特別なエネルギー反応を発見したルナはフォースメタルジェネレータかもしれないと思い、満面の笑みを浮かべる。
ウェントスに変身して、一気にその部屋に向かうのだった。
ガウディル「クワックワッ!!わ、わしの警備システムがこうも簡単に…シナモンが…フォースメタルジェネレータがああ…」
「ガウディル」
ガウディル「渡さん。シナモンはフォースメタルジェネレータは渡さんクワッ!!」
「ガウディル!!」
ガウディル「ん?サイケか!!何の用だクワッ!!今、それどころではないんじゃ!!あのままではシナモンが…」
ガウディルが背後を見遣ると、リベリオン幹部の1人である高速演算処理人型レプリロイドのDr.サイケがいた。
サイケ「ん?ああ、成る程。こそ泥にでも入られたか。通りで何時もより警備が手薄だったわけだな…ん、シナモンとは確か、フォースメタルジェネレータを搭載したレプリロイドだったな?」
ガウディル「クワッ!!?」
サイケ「やはりそうか…ということは私としてもまずい!!何としてもそのこそ泥より、フォースメタルジェネレータを確保しなければ!!ええい、どこだ!!どこの部屋にいる!!?ここか?この部屋か!!?」
サイケが勝手に端末を操作し、フォースメタルジェネレータを搭載したレプリロイドのいる部屋を探す途中。
ルナの他にも入っていた女性型レプリロイドも映る。
ガウディル「ま、また…侵入者が…」
ルナ「ここだな?グラキエスのエネルギーサーチで反応のあった場所は。失礼しまーす」
部屋に入ると、1体の看護型レプリロイドが不思議そうにルナを見つめていた。
ルナ「あり?」
「えっと…誰ですか?」
見た感じ設定年齢はルナとアクセルと大して変わらないだろう。
看護型レプリロイドは疑問符を浮かべながら、尋ねるが…。
ルナ「人に名前を尋ねる時は自分からってのがマナーだぜって言いたいとこだけど、今回勝手に入ってきたの俺だからなあ。俺の名前はルナってんだ。よろしくな♪」
「はい。私はシナモンです」
シナモンと名乗る少女が満面の笑みでルナに歩み寄る。
ルナ「へえ〜シナモンね。可
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