暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another9 月と怪盗
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キラーとキラーマンティスを瞬く間に殲滅していく。

ルナ「リフレクトレーザーはこういう場所で真価を発揮出来んだぜ♪さあてさあて。フォースメタルジェネレータはどこにあんのかなあ?」

警備システムのメカニロイドを返り討ちにしながら、ルナはフォースメタルジェネレータを求めて、先に突き進む。
それがリベリオンやレジスタンス等の勢力を結果的に助けることになるのだった。








































エックス達もガウディル研究所に侵入したのだが、あまりの警備システムの手薄さに逆に違和感を感じていた。

エックス「妙だな、警備が手薄過ぎる」

スパイダー「思っていたより楽そうだ…と思えばいいのかねえ?」

ゼロ「いや、これを見ろ。」

ゼロが指差した先には、焼け焦げた跡のある壁。

マッシモ「かなりの高出力レーザーのようだな。しかも所々に焼け焦げた後がある。恐らく反射レーザーだな」

エックス「反射レーザー……もしかして、いや、まさかな……」

ギガンティス付近にあると言われている違法研究所へのアクセルの里帰りに付き合っているとは言え、彼女がここにいる訳がないと無理やり納得させた。

マッシモ「おい、あれを見ろ!!」

エックス「え?」

マッシモに叫ばれ、前方を見遣ると、ルナが仕留め損なったメカニロイド達がこちらに迫っていた。

ゼロ「どうやら俺達よりも先に侵入した奴が仕留め損なったようだな」

スパイダー「チッ、俺達は後片付けを押し付けられんのかよ!!」

エックス「言ってる場合じゃない!!早くメカニロイドを倒してガウディル博士に会わなければ!!」

ルナの仕留め損ねたメカニロイドの後始末をするような形ではあるが、エックス達は警備メカニロイドを迎撃し始めた。









































一方、エックス達とルナとは別方向を進んでいるレプリロイドがいた。

「それにしても、私の他にも客がいるなんてね。」

桃色のアーマーを身に纏う女性型レプリロイド。
彼女は警備システムを簡単に切り抜け、凄まじいスピードで先に進んでいく。

「もしかしたら、私の同業者かもしれない……これは急がないとね。先にお宝を奪われたらたまらないし」

女性型レプリロイドは走る速度を速める。









































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