Another9 月と怪盗
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マッシモとナナを仲間に加え、レジスタンスのリベリオンに対抗する戦力も整いつつあった。
セントラルタワーのレプリロイド達も、レジスタンスがリベリオン幹部を2体も撃破したことで活気付いていた。
アリア「最近、セントラルタワーのレプリロイド達が活気付いてるね〜」
ゼロ「今まで敗戦続きだったレジスタンスがリベリオン幹部を2体も撃破すれば当然のことだと思うがな」
アリア「そりゃあね、よし。エックス君達のフォースメタルのエネルギー調整をしてみたよ。これでハイパーモードの使用時間がもう少し持続出来るはず」
エックス「ありがとうございます。それにしてもお前達まで特別製のフォースメタルを持っているんだな」
マッシモ「ああ、俺のフォースメタルはマッシモ師匠から貰った“ザ・マッシモ”と言ってな。俺の戦闘スペックを底上げしてくれるんだ」
スパイダー「俺のフォースメタルは“ブラフ”って言ってな。相手の電子頭脳に干渉して、相手の視覚とかを誤魔化すことが出来る。」
エックス「へえ…」
スパイダー「昔、ギガンティスでは、高性能な戦闘型レプリロイドには特別製のフォースメタルが渡されるんだ。俺も造られた時にこいつを渡されたんだ。こいつの師匠も多分そうだろ。多分実験的な意味合いが強かったんだろうが」
アリア「外宇宙から飛来したハイパーモードや様々な奇跡を生む神秘の鉱石…ね…」
ソニア[宇宙には色んななのがあるんだね]
アリア「そりゃあそうだよ。200年前には外宇宙のロボットが地球に来たこともあるし。もしかしたら、またロボットが飛来してくるかもよ〜?」
ゼロ「勘弁して欲しいな。これ以上の厄介事は御免被る。」
ゼロの言葉にエックスも少し同感と言わんばかりに苦笑していた。
一方、里帰りからギガンティスに向かっていたアクセルとルナは妙な胸騒ぎを感じながらも、リベリオン幹部がいると思わしき施設を探していた。
ルナ「あ…」
アクセル「ルナ?」
突如、ライドチェイサーを停めたルナに疑問符を浮かべながら、アクセルもライドチェイサーを停めたが、ルナの視線の先を見遣ると、かなりの大規模の研究施設があった。
アクセル「どうしたの?」
ルナ「あそこ、多分。フォースメタルの研究者として有名なガウディル博士の研究所だよ!!」
顔を紅潮させながら言うルナにアクセルは…。
アクセル「もしかしてガウディル博士って人に会いたいの?」
ルナ「うん!!ギガンティス屈指の研究者だし!!色んなエネルギー理論のスペシャリスト!!一度会ってみたかったんだ!!
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