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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico38-B竜の終焉 〜Angel Overthrown〜
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!? 無事!? 私も、はやてやリインも無事なの!?」
『はいっ、そうですよ! リイン達もルミナさんも生きてるですよ!』
「生き・・・てる・・・、私、生きてる・・・。生きてるよぉ・・・」
ルミナの目からも涙が溢れ出した。わたしはさらにギュッとルミナを抱きしめると、ルミナも抱きしめ返してくれて、「私、生きてるよぉ!」泣き声を上げた。ルミナの背中をポンポンとあやすように優しく叩く。そんなルミナの様子にわたしもまた涙が溢れだす。
「うぅー。ぐすっ、なんか年上なのに、先輩なのに、見っとも無いトコ見せてるね・・・」
「ううん。そんなことあらへんよ。これはしゃあないと思う。誰だって死ぬのは怖いもんな」
『ですよ、ルミナさん」
「ぐす。ありがと、はやて。もう大丈夫」
泣いた所為か恥ずかしい所為か、もしくは両方か、ルミナは顔を真っ赤にしてわたしから離れた。そんでルミナは咳払いを1回して「えと・・・て、天使はどうなった?」そう訊いて周囲を見回した。袖で涙を拭いながらわたしは「天使はその、うん、ルミナが斃したんよ」ありのまま答えた。
「えっ、うそ! 私、何も憶えてないんだけど!」
「何てゆうか、そう、まるでシャルちゃんとシャルロッテさんのような感じに人格が変わったようになって」
口調はそのまんまなんやけど、纏う雰囲気がちょう畏れ多いって感じやった。ルミナは「別の・・・人格・・・」なんか心当たりがあるんか考え込み始めた。そんな時・・・
「主はやて!」「はやて!」「「はやてちゃん!」」
「ルミナ!」「ルミナさん!」
「おーい! 2人とも無事かい!」
意識を取り戻してくれたシグナムとヴィータとシャマルとザフィーラ、それにすずかちゃんとアルフとベッキー先輩とセレスちゃんがこっちに向かって駆けて来た。みんなと合流して改めてハート2の撃破を喜んでると・・・
『こちらジャスミン。対ハート2班の皆さんをこれより本艦へ転送します。その場からしばらく動かないでくださいね』
そうゆうことみたいで、その場でわたしらは待機。シュヴァリエルクラスって言われたハート2をなんとか撃破。ルシル君もシュヴァリエルを倒せたみたいやし。なのはちゃんら対ハート3班はどうなったんやろう。でも不安は無い。シャルロッテさんとフィレス二尉が居ってくれるんやし。きっと勝ってるはずや。
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