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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
大波乱!?最強の兄とブラコンの姉と乱入者
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意外だったな・・・まだまだ練習が必要だな」

閃輝は八卦炉を見ながらそう言った。
まだ威力が大きく分散していると理解しているからだ

「くっ・・・なんて威力なのよ・・・」

鈴は何とか体を起こす。絶対防御が発動してシールドエネルギーは50ほどしか
残っていない。

「では・・・止めと行こう」

閃輝は腰の刀に手を伸ばしたその時!

チュゴォォォン!!
凄まじい爆音がアリーナに響く。アリーナのシールドを突き破り
何者かが、侵入してきたのだ。閃輝は進入してきた者を睨み付けた。

「な、なによあれ・・・」
「なんでもいい・・・」

不明機は装備された砲塔に、エネルギーを回してマスタースパークとは
違う色のビームを放つ。
閃輝は帽子を取って、被る部分をビームに向けて超高速で回転させた。
ビームは真っ直ぐと吸い込まれるように帽子に向かって行き、誰もが突き抜けると
思ったが、ビームは大きな音を立てて帽子の穴に吸い込まれていく。

「「「「「ええ!!?」」」」」

それを見た生徒達は、避難する事がすっかり頭から抜けてしまった。
そしてビームを吸収し終わると、今度は逆方向に高速回転し
先程吸収した、ビームを吐き出した。
が、吐き出されたビームは吸収した時より細く、スピードも段違いであった
不明機は回避などは出来ずに、真正面からそれを食らい、倒れこんだ

「・・・呆気ないな」

閃輝は咲夜から譲り受けた、ナイフを取り出した

「はっ!」

閃輝はナイフを1本投げた、が次の瞬間には、閃輝の周りにナイフが隙間無く
展開されて不明機に向かっていく。
不明機は予想外の攻撃に、対応が遅れながら回避をしながらビームを放ち
ナイフを落とそうとするが、既に遅く全身にナイフが突き刺さった。
その光景に鈴は仰天した。

「な・・・な」

あまりの圧倒的な戦いに鈴は、言葉が出なかった。
こんな事が出来るのか?疑問に思ってしまう
確かに普通の人間では不可能だ、だが閃輝は能力に覚醒した幻想郷の住人。
まったく不可能ではない。

「これで止めと行こう」

閃輝は腕を引くと、刺さっていたナイフが全て抜けて、閃輝の元へと戻って行った。
ナイフを全て元在ったように戻して、袋を収納した。
そして手に光が集まって行き展開されたのは、フランが拾ってきた槍であった
槍を構えて勢いを付けて・・・

「おりゃ!」

そのままの勢いを維持して槍を不明機に向けて投げた。
不明機は投げられた槍にビームを放つが、槍はビームを弾く様に突き破り
そのまま不明機の胸部に突き刺さった。
それだけでは勢いは死なずに、不明機はそのまま後方に大きく吹き飛ばされて
壁に槍ごと突き刺さった。
不明機は腕を閃輝に伸
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