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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
大波乱!?最強の兄とブラコンの姉と乱入者
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くに、咲夜から譲り受けた袋が搭載されていた。

「?これって八卦炉?」

閃輝は懐に何かあるのを感じて、それを出して見ると、魔理沙と御揃いの
八卦炉が入っていた

「それは私からのプレゼントだぜ!」
「・・・俺にマスパでも撃てと?」
「別に閃輝だったらいいぜ♪」

出来るから問題は無いのだが、閃輝のマスタースパークは魔理沙の程の威力も無く
『劣化マスタースパーク』と言える物で、そんな物は姉に対して失礼だと
閃輝は、自身のマスタースパークを多用したがらない。

「閃輝、お前のマスパは広範囲に放つから威力が低くなってる。
今度は一転に集中させるように撃ってみろ」

闇夜は閃輝のマスタースパークの弱点を説明する

「解ったよ、じゃあ行って来るよ。闇兄、魔理沙姉」
「ああ、勝って来い」
「頑張って来いよ!私達の弟!」

閃輝は兄と姉の声援を受けながらピットから、アリーナへと飛び出した

「来たわね一夏・・・ってなにそれ!?」

既にアリーナでは、鈴がISを展開して仁王立ちしていたが
閃輝のライジング・ダークを見て大声を上げる。
それもそれ筈、従来のISとはまったく違う物であるからだ。

「・・・」
「まあいいわ!私が勝ったら言う事を聞きなさい!」

鈴はビシィ!っと擬音が立ちそうな勢いで、閃輝を指差した

「断る」

が、閃輝は即効で拒否した

「な、なんでよ!!」
「お前とそんな事をやる仲でもない。箒のような幼馴染ならともかく
お前のような奴と、そのような事を約束する気は無い」

閃輝は淡々とした口調で言い放った。

「なんであたしは駄目なのよ!!あたしだって幼馴染でしょうが!!」

鈴は箒は良くて何故、自分は駄目なのか納得が行かない
閃輝は溜息を吐いた。

「そんな事知らんし、お前は暴言に人の名前は間違える
訳の解らん事を口走る。いきなりISの武装で攻撃してくる。
それに比べて箒は、それほど暴言は言わんし、名前は間違えない。
お前より遥かにまともだ」

箒との違う点を言われると鈴は、1歩下がった
全てが的を射ているからだ。ISで攻撃された際は、面倒なので能力を使用して
部屋に戻ってやり過ごしたらしい。

「と、とにかく!試合には勝たせてもらうわよ!」
「勝てる物ならな」

そして戦いの火蓋は切られた。

まず先に仕掛けたのは、鈴であった。双天牙月を強く握って、閃輝に向かっていく
閃輝は何故か、赤い杯のような物を展開し、杯で双天牙月を受け止める。
受け止める際には、杯からは、入っていたと思われる液体が毀れた。

「何でそんなもんで受け止められるのよ!?」
「・・・はっ!」

閃輝は反撃に出た。空いている方の腕で、鈴を切り
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