暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第六話
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ーが映しだされていた

「刻印bX……護送体勢に入りました」

「……ふむ」

「追撃戦力を送りますか?」

「やめておこう……レリックは惜しいが、彼女達のデータが取れただけでも十分さ…」

モニターの内の1つに映っていた女性の提案を男は拒否した

「それにしても……この案件はやはり素晴らしい。私の研究にとって、興味深い素材がそろっている上に……」

男がモニターを操作すると、エリオとフェイトの二人が映る

「この子達……生きて動いているプロジェクトFの残滓を、手に入れるチャンスがあるのだから………………ん?」

なにかを見つけたのか、男は再度モニターを操作する。そこには駿樹の姿が映っていた

「この男は………………フフフフフ…………アッハハハ!」

「ど、どうなされましたか!?」

突然、高笑いを始めた男に女は戸惑う

「あぁいや………なんでもない。しかし……フフ……そうか。あれはまだ残っていたのか…………この案件……想像以上かもしれんな…………フフフフフフ」

薄暗い部屋の中、男の不気味な笑い声だけがこだましていた


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