暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another8 後継者
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ッシモ「あ、ああ…」

師匠の死を目の当たりにし、少々不安定な状態だが、ランサーを握り締めるマッシモ。
徐々に近づいてくるエネルギー反応に全員が気を引き締めた。

ソニア[みんな!!来るよ!!]

ソニアが叫んだのと同時にエックス達とホーンドがアクアコロシアムに入ってきた。

スパイダー「へえ、こいつがシルバー・ホーンド…思っていたよりでかいな」

ゼロ「ふん、図体がでかい分斬り応えがある」

ホーンド「貴様ら…ここの捕虜共を出した挙げ句随分と好き勝手してくれたな…全員スクラップにしてくれる!!」

スパイダー「好き勝手ねえ、てめえが言えることかよ!!」

エックス「喰らえ!!」

ショットを数発喰らわせるが、ホーンドの重装甲には碌な傷が付かない。

ホーンド「そらっ!!」

巨大な拳を床に叩きつけると、極低温の衝撃波がエックスを襲う。

エックス「!!?」

咄嗟に有効範囲から逃れたエックスだが、アーマーの一部が凍結した。

ゼロ「エックス!!あいつはどうやら氷属性のようだな…」

アリア「なら簡単だよ。メガサンダーを喰らいな!!」

雷属性のエレメントボムをホーンドに投擲して炸裂させる。

ホーンド「ぐおおっ!!?このガキ!!」

エックス「させるか!!スパイラルチャージショット!!!!」

雷のエレメントチップで雷属性を持ったスパイラルチャージショットがホーンドの背中に炸裂した。

ゼロ「行くぞマッシモ!!」

マッシモ「お、おう!!」

ゼロとマッシモがセイバーとランサーを構えながらホーンドに接近する。

ゼロ「零式烈斬!!!!」

マッシモ「そらあああっ!!!!」

セイバーとランサーの斬撃がホーンドの身体を斬り裂く。

アイリス「サンダーミサイル!!発射!!」

小型ミサイルポッドから雷属性のミサイルがホーンドに炸裂。

スパイダー「フォーチュンカード…トライカード!!」

カードスリットから3属性のカードを放つ。
氷属性のカードは効かないが、炎属性と雷属性のカードがホーンドにダメージを与える。

ホーンド「このガキ共め!!タイダルウェーブ!!!!」

跳躍し、振動を起こしながら着地するとアクアコロシアムの水が大津波を起こす。

アリア「げっ!!?」

全員が大津波に飲まれる。
壁に叩きつけられるが、全身や武器、部屋全体が水浸しの状態になり、これでは雷のエレメント系武器が使えない。

ホーンド「まずはお前からだ!!踏みつぶしてやる!!」

ホーンドは倒れているナナを踏み潰そうとする。

エックス「止めろ!!」

ホーンド「どけ!!」

阻止しようとするエックスを弾き飛ばして、ホーンドがナナに
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