第27話 =まさかの元カレ!?=
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も完成度に差が出てしまう…らしい。そしてスキル判定されるのは最も砥石に近い人らしいのでいつもこんなやり方だ。リズは気分なのか集中したいらしくこのときはいつも無言で暇なのだが。
「ふあぁ…昼だから眠「何でここにいるのよ!!」…ん?」
「ユカの声ね…」
リズは会った当初、昔のようにユカにちゃんづけだったのだが最近ではもう普通に呼び捨てだ。それどころかシリカが俺たちには一応さん付け以外全員他人のことは呼び捨てだ。
そんなどうでもいいこと考えている暇はないと思い、ちょうど研げたオータムリリィを持ってカウンターに急ぐ。そこにはアスナとよく似たような…というかKoBの制服を着た男プレイヤーとユカが鉢合わせになっていた。
「なんでって…俺も一応剣士だからね」
「そうじゃなく「…どうした、ユカ?」…リクヤ…」
そのプレイヤーとユカの間に割り込み、ユカをかばうようにして立つ。ユカの顔にはちょっと険悪そうなといったような表情が浮きでていた。こんな姿は、引き籠もってたあの時代にもあまり見られるものではなく俺も少し驚いた。
「リクヤって…もしかして…」
「……お前もSAOやってたんだな…」
俺の前にいたのは元クラスメイトとして記憶に残っていた(名前は忘れた)やつが立っていた。向こうは俺のこと名前だけ知ってるみたいだけど…世間狭すぎじゃね?幼馴染はいるし、同級生もいる、クラスメイトも…あれ、これって1万人限定でしたよね?
それはともかく…
「で、何でお前は声上げたんだ?」
「それは…その…「彼女が俺の元カノだからじゃないか?」…っ」
「ふーん。で今日はなんのようですか、KoBさん?」
「武器屋にきたら用は1つでしょ。…でもいい武器もなさそうだな」
こんなやつらが屯ってる場所じゃな、付け加え俺たちを含む店全部を見渡す。恐らく、こいつはアスナがこの店に通ってることを同じギルドだからか知っており、武器を見に来たのだろう。最後のがなきゃことを大きくする理由もなかったんだけど…
「そうだな…お前に扱える武器は存在しないよ」
「…どういう意味だ?」
「そのまんま。扱えるような弱い武器は置いていないんだよ。それに少なくともここにいる全員、お前よりかは上だぜ、レベル」
得意じゃないけどちょっと挑発じみた発言を。なにやらため息が聞こえるので前のヤツがやったのかと思いきやサチ&シリカが呆れてものも言えない、見たいな感じだった。
「最強ギルドの一員の俺がお前等みたいな名も知れないギルドに負けるって?」
「だからさっきからそういってんだろ…」
「そこまででかい口叩くなら分かってるんだろうな…!こい!」
まさか挑発に乗ってくるとは…ちょうどいいか、ユカが裏切られてその相手
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