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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
六話〜決意
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んのはお前だ。どうするんだ?キャロ・ル・ルシエ!)
突如入ったランスさんからの念話。エリオ君を助けられるのは………
(私が…………助けます!)
私しかいない。何より、私に笑いかけてくれたエリオ君を守りたい。
だったら………
(怖がってばかりじゃ何もできませんから!)
(よく言った。さあ、ぶちかまして来い!)
side はやて
私が隊舎に戻った直後、新型に放り投げられ、谷底へ落ちていくエリオ。そのあと、キャロがエリオを追って飛び降りた。
「ライトニング4、飛び降り!?あの高度からリカバリーなんて………」
「いや、あれでええ」
「八神部隊長!?」
「あそこまで離れればAMFも効かん。使えるで!フルパフォーマンスの魔法」
なのはちゃんとフェイトちゃんからの通信も入る。
「それに、私たちもいます。いざとなったらすぐ救出に行けるから大丈夫」
空中でエリオをキャッチしたキャロはそのまま竜騎召喚を行い………見事フリードを呼び出すことに成功した。
side エリオ
落下していく僕はキャロとフリードに助けられ、あの新型ガジェットに再び対面している。
「キャロ、ブーストお願い。今度こそ突き破るよ。」
「うん!ケリュケイオン!」
[Boost up.acceleration.]
「これで決める!!」
全力を込めた突き。ガジェットを貫くことに成功。ストラーダを引き抜くと、ガジェットは爆発。倒すことが出来た。
「ガジェット反応消滅。全機撃墜成功!スターズF、レリック確保しました」
本部からの通信で今回のミッションが成功したことを知る。
よかった……
side はやて
「スターズの二人はそのままレリックを中央まで護送お願いや。ライトニングは現場待機。現地の局員に引き継ぎお願いね」
今回は上々の成果だ。しかし………
簡単に行き過ぎや。何か裏があるかもしれんな……
安心はできなかった。
side スカリエッティ
「ふふふ………素晴らしい!素晴らしいよ!君もそう思うだろう?ウーノ」
「プロジェクトFの残滓たちですか?」
「あの子たちやエース・オブ・エース、タイプゼロ・セカンドなどもそうだがこの青い髪の男と白い髪の男さ」
「彼が何か……?」
「青い髪の彼のデバイスから微量だが異質な魔力反応を感知しているんだ。そして彼ら自身からも。白い髪の男は一切魔力を使わずにガジェットを楽々破壊している。タイプゼロも魔力行使なしで倒していたが、それ以上だ」
「追加戦力を送って様子を見ますか?」
「いや、やめておこう。彼らはまた来るさ。それ
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