暁 〜小説投稿サイト〜
舞姫
第2話
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
えて」


そう言うと雲雀はトンファーを出して構えた


響歌「ちょっ!恭弥!?」


雲雀「響歌は下がってて」


そう言われては響歌も大人しく下がるしかなく、雲雀の後ろに下がった


そして謎の人物を見ると、謎の人物は両手を挙げていた


?「おいおい、トンファーを収めてくれ。今回は戦いに来たんじゃない。」


雲雀「じゃあ何しに来たの」


?「何しに…か。強いて言えば確かめに」


雲雀「確かめる?」


?「その女」


そう言い謎の人物は響歌を指差した


響歌「わ、私?」


?「そっお前。ボンゴレ雲の守護者。その女、大切にしろよ?」


そう言うとフードの男はその場を立ち去ってしまった


雲雀はトンファーをしまいしばし考えた


雲雀(大切にする?何を当たり前なことを……それよりあいつ、響歌を知っているような口ぶりだった……)


響歌「……ゃ……きょ…や……恭弥!」


雲雀「!?」


雲雀が頭を悩ませているといつの間にか目の前に響歌がいた


雲雀「響歌……?」


響歌「大丈夫?」


雲雀「ああ……大丈夫」


響歌「そっか…早く帰ろ?」


雲雀「ああ…」


そう言い2人は再び歩き出した


響歌の家に着くと雲雀そのまま帰っていった


響歌「あれ?よってかないの?」


雲雀「今日はいい。じゃあ、おやすみ」


響歌「えっちょっ…!?恭弥!?」


雲雀は響歌の呼びかけに無視してスタスタと歩いて行ってしまった


響歌「…なによ……馬鹿恭弥」




雲雀は帰り道、ある人物に電話をかけていた


?『なんだ』


声の主は男だった。


ただ、少し幼稚そうな感じの声だった


雲雀「フードを被った男に襲撃された」


?『フードを被った男?』


雲雀「そいつは最後に響歌を大切にしろよ。って言った」


?『そうか。一様ツナに知らせとく』


雲雀「よろしくね、赤ん坊」


雲雀が電話をしていた人物とはアルコバレーノのリボーンだった


リボーン『ああ。それにしても珍しいな』


雲雀「なにが?」


リボーン『お前が協力的なことだ』


リボーンのその言葉に雲雀は少し笑った


雲雀「響歌が絡んでそうだからね。仕方なくだよ」


リボーン『そうか。……暫くはその白河響歌を護衛しろよ』


雲雀「言われなくても」


そう言うと雲雀は通話を切った



〜沢田宅〜


リボーン「そうか。……暫くはその白河響歌を護衛しろ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ