暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another7 鋼鉄のマッシモ
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サーでナナの位置が分からないか?」

エックス「無理だ。サードアーマーのフィールドレーダーじゃないと」

セカンドアーマーのエネルギートレイサーは戦闘向きの物であり、広範囲のエネルギーを探知するとなるとサードアーマーでないと不可能だ。

アリア「なら、私がサードアーマーを引き出してあげようか?」

アイリス「え?」

ゼロ「出来るのか?」

アリア「当たり前〜。Xハートを精製したのは私なんだよ?セカンドアーマーを引き出せた今のエックス君なら、Xハートの出力を上げても大丈夫だね。流石に完全版であるハイパーサードアーマーは無理だけど」

エックスからXハートを受け取り、Xハートの出力を上げ、サードアーマーを解放した。

ゼロ「頼んだぞエックス」

エックス「じゃあ、やってみよう。ハイパーモード・サードアーマー!!」

サードアーマーを身に纏うと、すぐさまサードアーマーのフィールドレーダーでこの収容所を把握していく。

エックス「みんな、ついて来てくれ」

マッシモ「大丈夫なのか?」

ゼロ「ああ、サードアーマーのフィールドレーダーの性能は半端じゃないからな。サードアーマーを装着している今のあいつに把握出来ない場所はない」

アリア「ライト博士がエックス君のために造ったプレゼントだからね〜。半端な性能じゃないよ」

サードアーマーのフィールドレーダーの恩恵により、迷うことなくダークルームに辿り着くことが出来た。

アリア「あ、モニターで見たのとそっくり!!」

アイリス「あれがナナさんね!!」

「ん…?侵入者か!!?お前はマッシモ!!?死に損ないめ、こいつは渡さんぞ!!」

エックス「戦いが長引けば彼女を危険に曝すかもしれない!!サードアーマーのクロスチャージショットで蹴散らす!!みんな、時間を稼いでくれ!!」

セカンドアーマーのギガクラッシュではナナまで巻き込んでしまう可能性があるため、スパイラルクラッシュバスター以上に攻撃範囲が広いクロスチャージショットで殲滅しようと考えたのだ。

ゼロ「任せておけ、零式突破!!」

凍結弾の発射準備に入っていたプレオンポッドに強烈な突きを喰らわせる。
プレオンの重装甲では倒すまでには到らないが、凍結弾発射は阻止出来た。

マッシモ「あのタイプは確か凍結弾を発射するタイプだったっけ…?なら」

スパイダー「発射前に転ばせるんだよ!!フォーチュンカード…フラッシュ!!」

マッシモとスパイダーもプレオンポッドに攻撃を喰らわせて転倒させる。

アリア「ダブルチャージショット!!」

アイリス「チャージセイバー!!」

ロックオンしたアリアとアイリスはプレオンスパークを相手にしていた。

エックス「みんな、下がる
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