裏切り者と呼ばれるようになった少女
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ている全員を連れて避難してくれ。」
「未来エリア管理本部長はどうするんですか?」
「そんなお約束を聞かないでくれよ。此処の責任者として最後まで此処に残るさ。」
「そんな。未来エリア管理本部長も一緒に来てください。それでなければ私も行きません。」
「そうだよ。未来君も避難しないと。」
「未来。」
ついに未来は、
「うるさーい。転送。」
未来は各自の乗り物内部に転送した。
「嘘ついてゴメンな。オペレーター、すぐに高性能バーチャル映像を惑星近辺の空間に上映せよ。」
『了解しました。それと避難していた列車をステルスモードでトレーダーに戻します。』
「そうしてくれ。」
その頃、MR(魔導警備隊)ミカエル小隊の列車内では、
「美花があんなところで裏切らなければこんなに事にはならなかったんだぞ。」
「まあまあ。未来中将も人が悪いよね。敵を騙すためとはいえ、私達も騙したんだから。」
「美花大尉の無罪も此処に証拠がありますから。」
しかし男性は
「裏切りに代わりはない。」
っと、美花の裏切りを主張した。
機動6課では、
「自分から死ぬことないやん。」
「未来君、死んでないよね?」
「未来。」
「馬鹿兄貴。死んじまったら意味がねーじゃないかよ。」
未来ことをよく知る人物は泣き崩れていた。
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