第1話 変身
[2/2]
[9]前 最初 [2]次話
セルを上に投げた。
そこから出てきたのはウオフ・マナフの戦闘員
ギグファイターが5体出てきた。
(やっぱり戦闘員もいるのか)
すると俺はギグファイターに囲まれて左右から拘束された。
「離せ! この」
だがギグファイターは力を緩めなかった。
そして俺の目の前にラディアが来た。
「俺たちの姿を見たからには死んで貰うぞ
メガアックス!」
ラディアの目の前に大きな斧が出てきた。
「地獄へ堕ちろ」
ラディアは斧を振り上げて切ろうとした。
(また俺は死ぬのか? 何も出来ないまま)
俺は死を覚悟した
その時!!
俺の腹部から光が出てきた。
「何?」
すると急に力が湧き上がって来た。
「オラァァァ!!」
俺はギグファイターの拘束から抜け出し思いっきりパンチを繰り出した
「ギィーー!?」
するとギグファイターは吹っ飛んで行った。
あれ?俺ってそんなに力なんてあったけ?
「貴様!!何をしたか知らないがここで消えろ!」
ラディアの額からビームが出てきて俺は吹き飛ばされてしまった。
「うわぁぁぁ!?」
廃工場の外壁に衝突した俺 しかしその衝撃はそれに留まらず、廃工場の外壁に突き抜けて大穴が開けた。
「ふん これで死んだでしょ?」
ルシアは鼻で笑いながら言った。
「まぁいい人間1人殺したって支障は無いそんなことより早く計画を実行するぞ
その前にギグファイターを元に戻すか」
ラディアがギグファイターをカプセルに戻そうとした
「待て」
外壁の穴から聞こえる低く、腹の底から響くような声
声の主は服は汚れても傷がひとつもなく立ち上がった。
「なんだと?」
ラディアは驚いていた。さっき殺したはずの人間が無傷で立ち上がったのだから。
「なんだあいつは人間なのか?」
隣にいるルシアも驚いていた。
今そこにいる者は壁を突き抜けるほどの衝撃を受けてまともに立っていられるなんてあそこの人間は本当に人間なのか?
すると腹部が赤く発光し、銀色のしたベルトが出てきた。ベルトの中央から放たれる光は俺を全て包み俺はバッタの怪人へと変貌させた。
だけどそれは一瞬だった
ベルトの光はバッタの怪人を強化皮膚で包んで更なる姿を変えていく。
姿を変えた際余剰のエネルギーが蒸気となって関節部からユラユラと立ち上る。
「貴様は何者だ!!」
ラディアは指を指して言った
「仮面ライダー…ブラッァァクッ!!」
今ここに仮面ライダーBLACK 泊 拓(とまり たくみ)の戦いが始まる。
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ