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SAO〜脇役(?)の異世界日誌〜
第八話 勇気とは(後編)
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石だな????。

 「あーそうだメリー。」

 「ん?」

 「さっきは俺を叱ってくれてありがとな。」

 「あー。あれぐらいいつでもやってあげるわよ。」

 メリーはそう言って微笑んだ。
 ???良い笑顔だね!

 「じゃあまたあんな感じになっちまったら頼むよ。ま、ならないよう努めるが」

 「次なったら問答無用で斬るから覚悟しなさい。」

 「おいさっきのいい雰囲気どこいった!?」

 「あぁ、あれはもうロケットにつめこんで発射したところよ。」

 「既に宇宙の藻屑になってた!?」

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 あのあとギルドホームに帰ると皆が盛大に迎えてくれた。皆レイドが壊滅したと聞いてソワソワしてたらしい。ボスを俺、メリー、キリト、ヒースクリフのたった四人で倒したことを伝えた時の反応は面白かった。
 まぁほとんど俺以外の活躍だったから次の日の朝刊に俺のことは書かれていなかった。

 「そういえばメリー、アイツのLAボーナスは何だったんだ?お前のとこにきてない?」

 「あー。きてるわよ。武器カテゴリは旋棍。名称は"新月"。????要らないしどうせ使えないからあんた
 にあげるわ。」

 「ふーん?????。?????WHAT?」

 「発音良すぎ????。だからあんたにあげるって。」

 「まじで?」

 「いやいいから。」

 「マジか!ありがとう!メリー!」

 「どういたしまして。んじゃこれで貸し10ね???って聞いてない。」

 「やったー!新しい武器だー!」

 メリーが俺に武器をくれるなんて珍しい!しかも丁度裂雷が壊されちゃったから新しいの探そう
 とおもってたんだよな!今回はメリーに感謝だ!今度なんかおごってやろう。

 とまぁこんな形で多大な損失を出した第二十五層は攻略された。
 これで残りは?。まだ先は長いが俺は俺にできることをやっていくだけだ!
 さて残り七十五層。がんばるぞっ!

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