暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another5 魂
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
?

エックス「俺はエックス。政府から派遣された、イレギュラーハンターです」

アル「君がエックス…!そうか…!!」

蒼き英雄エックスの名は、紅の破壊神ゼロ、朱き舞姫ルインと同じ、レプリロイドなら知らない者など存在しない。

アル「それで、レジスタンスは?私の仲間達は?」

エックス「ここまでに囚われていた何名かは救助しましたが、後は襲撃された際に散り散りになったようです。…それと……エールが自分を犠牲に……俺とゼロをここまで導いてくれました…」

アル「エール…彼が…!!?」

アルがエールの死に驚愕した時である。
モニターにジャンゴーの姿が映ったのは。

ジャンゴー『ふん!!アルよ!!リベリオンに協力しようという気はないようだニャ!!』

動物型レプリロイドの特徴の1つでもある独特な話し方をするジャンゴーの見下すような声色にアルはモニターに映るジャンゴーを睨み据えた。

アル「言ったはずだぞ!!例えバラバラに解体されたとしても、ネジの1本までお前達に抵抗するとな!!」

ジャンゴー『いずれ全レプリロイドを平定する我々に逆らうとは、どこまでも愚かな奴らよ!アル、エックス!!ふん、だが、もういい。貴様らと…』

ジャンゴーは一旦言葉を切り、画面の外から何かを引っ張り出した。
それを見たエックスが目を見開いた。

エックス「スパイダー!?どうしてスパイダーがジャンゴーに…?」

ゼロ「奴はリベリオンとの契約を破棄し、ジャンゴーに戦いを挑んだんだろう。エールのためにな」

エックス「ゼロ…どういうことなんだ?」

ゼロ「詳しいことは知らん。だが、恐らくスパイダーとエールは知り合いだったんだろう」

ジャンゴー『ついでにこの薄汚い裏切り者も合わせて、この建物ごと吹っ飛ばしてくれるニャ!!』

アル「まさか、自爆装置をっ!!?」

ジャンゴー『ネジの1本も残さず、消えてなくなるがいいニャ!!』

プツン、と音を立て、モニターの電源が落ちた。

アル「何ということを…っ!!」

エックス「長官!!自爆装置の解除方法は!!?」

エックスの問いで、アルはハッとなる。
目の前にいる伝説のイレギュラーハンター達なら…。

アル「そうだ!!ジャンゴーのいたモニタールームへ行けば、装置を止めることが出来る!!ここから通信でモニタールームへの道順を案内する!!装置を止めてきてくれ!!」

頷いたエックスとゼロは、通ってきた道を駆け戻った。







































セントラルタワー内の殆どのリベリオン兵はスパイダーが破壊したらしく、エックスとゼ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ