第六話 マグマの真っ只中で
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なら余裕だろう。
「俺はディレイで動けないから後は頼んだぞ!」
「はぁ〜。了解です。」
「LA譲ってくれるなんて優しい先輩ねぇ。」
「心にも無いことを???。」
一人だけでHP一本削ったんだから少しくらい褒めて???。まぁあいつらはもっと削ってるけど。
「はああああ!」
「トドメッ!」
メリーの刀居合ソードスキル"辻風"とメイの"アバランシュ"が同時に命中し、FSのHPを消し飛ばした。
「いやオーバーキルにもほどがあるわ。」
「確かに???」
「いやメイ、お前も共犯だ。」
「ふぅ。」
「いや何お前は『殺りきった!』見たいな表情してんだ!」
「だれが上手いこと言えと?」
「ほっとけ!」
まぁそんなことよりこのクソ熱い部屋から出ようか。
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「そういえばあの蛇のLAボーナス何だったんだ?」
「あたしの方じゃないわよ?」
「意外にメイの方へ行ってたのか。」
「意外って???。あ、LAボーナスはこのヘッドホンです。」
「蛇からヘッドホン?????」
「どういう理屈だよ???。」
「ところで効果は?」
「それが???。筋力値20%UPってかいてあるんですけど???。」
「「はあああああ!?」」
あの蛇からの戦利品はトンでもないレアアイテムだった。何だよ20%UPって????。軽くチートだぞ!
それにしても何であんなあまり強くなさそうな蛇から?
「もしかして俺達は避けまくってたから分からなかったけど実は攻撃力スゴいヤツだった???とか?」
「本当にほとんど避けましたもんね???。特にメリーさんが。」
「確かに。しかもあんな至近距離で」
「ジョセフさんも大概ですけどね。」
「確かにジョセフは速さ「は」スゴいもんね。」
「速さ「は」ってなんだよ!ってか普通に着いてきたお前がいえたことか?」
「あー。あれは近道を使ったのよ。」
「近道なんて合ったのかよ????」
「知らなかったんですか?」
「あぁ。今度教えてくれ。」
「スゴい暗黒街見たいなとこだけど?」
「何それ恐い。」
なーんて話をしながら迷宮区の入り口に引き返している俺達。早く帰ってメシだー!
しかし???。
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