第六話 マグマの真っ只中で
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〜アインクラッド第二十五層迷宮区〜
「あっはは!のろいのろい!」
「はああああ!」
「メリーお前恐いぞ!」
どうも、フレイムスネーク(笑)と絶賛戦闘中のジョセフだ。戦い始めて早五分。メリーがバーサク化した。
さっきから激しく動き回るフレイムスネークにめっちゃ密着して戦ってる。ヒット&アウェイとは
何だったんだ????。メリーの場合ヒット&ヒットだな。それにメイもメイで特に気にする様子もなくいつも
の様に"アバランシュ"を正確に食らわせている。あ、俺もしっかり戦ってるからね?サボりじゃないよ?
「とりゃっ!」
メリーとメイから逃げる様に俺に噛み付きを攻撃してきたフレイムスネーク。だが割りと簡単にかわし、
反撃の裏拳、"抗"を腹に叩き込む。???前から思ってたがこれ結構痛そうだよな???。
「ナイスです!」
「あんたにしてはやるわね。」
「誉めてんのか貶してんのか分からんな???。」
「貶してるに決まってんじゃない!」
「やっぱりな!」
「っ!来ますよ!」
「了解!」
裏拳のダメージから復帰したフレイムスネーク、略してFSは話してる俺達に向かって炎ブレスを
発射した。
「甘いのよっ!」
「熱いから二度目は勘弁???」
だがそう易々と食らう俺達ではない。メリーも俺も余裕を持って回避した。
「ふっ!」
ドシュッ!
(ギャアアアアアアアア!)
不意を衝いたメイの両手剣水平単発切りソードスキル"バーチカル?グラント"がクリティカルヒットし、
FSが悲鳴?を上げる。
「ナイス!」
「やるじゃない!」
「この態度の差???」
俺の時は貶して来たのにメイの時は???。???もう考えるだけ無駄だな。うん、そうだこの苛立ちは
フレイムスネーク(笑)にぶつけよう。
「うおおおお!喰らいやがれえ!」
俺の得意技、旋棍無限連撃"連"を発動、そしていつもの掛け声と共に---------
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!オラッ!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ! ドガァン!
俺の連撃数、実に三十七連。まぁ旋棍スキルの熟練度が350以上なら誰でも使えるんだけどね!
旋棍自体使ってる人見たことないが俺の専売特許ではないことは確かだ。
「???またですか????。」
「あんたツメが甘いんじゃない?」
後輩二人に言われて心が痛い???。まぁまた削り切れなかった俺が悪いんだが。
でも相手のHPは最後の一本、それも四割ほど、あの二人
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