悪夢の始まり・・・そして現れた最終兵器
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を撃ったんだ?」
「「本人がそれを望んだからです」
「だからと言って撃つ事ないだろう」
「大神さん貴方は、酷い男ですよ」
「何を言い出すんだ直哉君」
僕と、さくらお姉ちゃんの苦しみも判らずそんな事言わないでください。それにほら」
直哉とさくらによって、撃たれたあやめの体が何と起き上がりあやめは降魔殺女として復活したのだった。
「あ、あやめさん・・・」
直哉とさくら以外の、隊員たちにとって、降魔殺女の復活はまさに、悪夢の始まりだった。
「叉丹様、われらが求める鍵、魔神器を受け取りください」
殺女が叉丹に魔神器を差し出すと、受け取った叉丹がとんでもないことを提案してきた。
「真宮寺姉弟よ我らと共に来ないか?」
「お前たち二人は、こんな所で殺すには惜しい存在だからな」
「お姉ちゃんどうする?」
「直哉君が決めていいわよ」
「じゃあ僕は叉丹お兄さんについていく」
「なっ何を言い出すんだ直哉君、君は敵側に付くのか?」
「別に僕は花組を裏切るわけではないですよ、只大神一郎と言う人間と戦いたいだけです」
「「「「「「「「「あ、もしかして浅草の時の事を言ってるのか?」」」」」」」」
大神以外の隊員と叉丹と殺女も、直哉が未だに浅草の件で、直哉がお怒っているとは、思っていなかった。
そして、直哉とさくらを、連れて叉丹達は消えた。
そして、叉丹たちは、東京湾に来ていた。ここに、沈んでいる降魔の城聖魔城を浮上させる為には、幾許の時間が必要となり、帝国華撃団の足止めが必要になった。
その役目は、上級降魔牒と直哉とさくらがすることになった。
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