Another4 セントラルタワー
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突如背後に感じた気配。
振り返れば、エックスとゼロが通ってきた扉が開いた。
そこにはリベリオンのマークが刻まれたプレオン・チェイサーが数体が現れた。
エックスとゼロが武器を構えようとした瞬間、エールが2人の腕を掴んで背後の扉に向かって投げ飛ばすと、扉の向こうに入ったのを確認し、ロックをかけた。
ゼロ「エール!!何を!!?」
エール「時間がありません…ここは私に任せて、先に!!」
エックス「エール!!1人でどうする気だ!!?」
エール「どうか…どうかアル長官を…お願いします!!…ここから先は通さん!!」
エックス、ゼロ「「エール!!」」
エールのエネルギー反応が増大していき、何をする気なのかを悟ったエックスとゼロが同時に叫んだ直後、凄まじい衝撃が扉越しに響いてきた。
ゼロ「…………」
エックス「エール…」
しばらく立ち尽くしていた2人だったが、表情を引き締めたゼロが、先に進もうとする。
ゼロ「行くぞ、エックス。エールの犠牲を無駄にしないためにもな」
エックス「ああ、必ずアル長官を救い出そう」
自分達を助けてくれたエールの魂に応えるためにも。
エックスとゼロは先に進んだのだった。
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