Another4 セントラルタワー
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バーエルフまでいるなんて好都合。希少なサイバーエルフは高値で売れるからな」
エックス「ふざけるな!!」
ふざけたことを言う青年にエックスの表情が険しくなる。
ゼロ「貴様…賞金稼ぎだな?」
「御名答。お尋ね者のハンターさん達。行くぜ!!」
いつの間にか手に収められていたカードがエックスに向けて放たれた。
カードは地面に着弾と同時に爆発した。
ゼロ「成る程、爆発物の正体はこれか…」
これはかなり厄介な武器だ。
カードが放たれた時に生じる乱流により、正確な軌道が分からない。
「そうそう、言い忘れてたな。俺は名前はスパイダーだ。よろしくな」
ゼロ「生憎イレギュラーの名など一々覚えている暇はない!!」
スパイダー「イレギュラーじゃないって言ったばかりじゃねえかよ」
苦笑しながらゼロのセイバーによる斬撃を尽く回避しながら言うスパイダー。
ゼロ「リベリオンに協力しておいてよく言う!!ダブルチャージショット!!」
予備セイバーをマガジンにしたバスターショットから放たれた巨大な2発の光弾がスパイダーに迫る。
スパイダー「残念!!カウンターカード!!」
カード型のバリアがダブルチャージショットのエネルギーを吸収して逆にスパイダーのエネルギーに変換される。
ゼロ「何!!?」
スパイダー「使わせてもらうぜあんたのエネルギー。フォーチュンカード…ストレートフラッシュ!!!!」
カードボムが広範囲に連続で放たれる。
エックス「ぐあっ!!?」
ゼロ「ぐっ!!」
ゼロのラーニングシステムによる解析でも今は完全な回避が出来ない。
ゼロが回避出来ないのでは、自分では回避出来ない。
ならば…。
エックス「回避を捨てるか…ハイパーモード・ファーストアーマー!!!!」
純白のアーマーを身に纏い、バスターをスパイダーに向けるエックス。
スパイダー「お?そいつが噂の最初のシグマとの戦いで使った強化アーマーかい?しかしあんたは俺を舐めてんのかい?一番性能の低いアーマーで俺を」
エックス「スパイラルチャージショット!!!!」
スパイダー「うおっ!!?」
いきなり放たれたスパイラルチャージショットにスパイダーは横に飛んでかわす。
エックス「スパイダーと言ったな。確かにファーストアーマーは他の強化アーマーのように目立つ物はないが…」
強化された加速器を吹かして、スパイダーに肉薄する。
スパイダー「っ!!やべえ!!」
エックス「数あるアーマーの中でも最も扱いやすいアーマーなんだ!!スパイラルクラッシュバスター!!!!」
衝撃波と共に繰り出された最大出力チャージショットのスパイラルクラッシュバスターがスパイダーに炸裂し
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