Another4 セントラルタワー
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ックス「助かったよ、ありがとう…」
ソニア[お世話になりました]
それぞれ礼を言うが、レジスタンスのメンバーは苦笑しながら首を横に振った。
「エックス達を見つけられたのは運が良かったからだ。私は大したことはしていないよ」
エックス「それでもありがとう。それじゃあ」
部屋を出て、通路に出ると2人と1匹の間に会話はなく。
黙々と先に進んでいく。
ソニア[お母さん…大丈夫かなあ?]
ゼロ「大丈夫だ。あいつは何度死んでも、必ず生き残っていた。今度も無事なはずだ。あいつを信じろ」
エックス「ソニア、ルインを信じよう。ルインの強さは君も知ってるだろう?」
ソニア[…うん]
ルインの生存を信じて、先に進むエックス達。
情報を集めるために、近くにあった機器のサイバースペースにソニアにダイブしてもらい、情報を集めて貰った。
ゼロ「どうだ?」
ソニア[えっとね、リベリオンへの抵抗勢力のレジスタンスのリーダーで、ギガンティス総督府の責任者でもあるアル=シフォン長官がリベリオンに捕らえられちゃったらしいの。しかも、総督府であるセントラルタワーが占領されてしまったんだって。]
エックス「…そうか」
何とかレジスタンスの協力は得られないかと思っていたのだが、レジスタンスのリーダーが捕らえられてはどうしようもない。
ゼロ「仕方がないだろう。レジスタンスは元々一般レプリロイドだ。苦しい戦いを強いられるのも仕方がない」
エックス「ああ、せめてリディプス大佐と通信が出来れば…」
身を隠していたエックスとゼロの通信機が鳴る。
即座に通信を繋げるエックスとゼロ。
通信機のディスプレイにはエックス達の上官であるリディプス大佐が映っていた。
リディプス『……エックス…ゼロ。聞こえるか…』
エックス「リディプス大佐…シャドウが裏切りました…」
リディプス『何だと!!?』
ゼロ「俺達の作戦はリベリオンに筒抜けだった。ルインも…イプシロン達にやられてしまった」
リディプス『…エックス…ゼロ…お前達は……無事……』
声が途切れ、ディスプレイにノイズが走る。
エックス「…リディプス大佐?」
声をかけても返事は来ない。
ノイズだけだ。
ゼロ「…やはりギガンティスでの通信はアテに出来ないか…」
陰からホール内を見回すと、巨大なモニターが作動していた。
『ギガンティス国内に、連邦関係者が不法に侵入しました』
アナウンスが流れると同時に映像が映る。
エックス達はそれを見て目を見開
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