少女との出会い編
ギルドマスター
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「そこまで!二人とも動くな!」
キャロがラキドと呼ばれた男を殺そうとした時、その声によってキャロの動きが止まる。
「ギ、ギルド長…」
受付嬢がポツリと呟いた。
ってギルド長!?俗に言うギルドマスターっていうやつか!?そう思いギルド長のステータスを見てみると
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シュベルン・アシュカル
人族男・32歳
闘匠Lv5
レベル48
HP3052/3052
攻撃力1025
硬さ862
速さ1257
魔力502/502
ジョブマスターボーナス
《戦士LvMAX》
攻撃力50上昇、HP50上昇
《格闘家LvMAX》
速さ50上昇
所持スキル
《剣術LvMAX》《中位剣術Lv1》《斧術Lv8》《戦闘回復Lv2》《火魔法Lv8》《回復魔術Lv6》《解析眼Lv5》《格闘術LvMAX》《中位格闘術Lv5》
称号
《ギルドマスター》
《憧れ者》
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はっきり言おう。
つ よ す ぎ る。
闘匠ってバトルマスター的なもんっすよね!?あの戦闘に特化したやつですよね!?こん中で一番強いかも知れねえよ!流石ギルドマスター!
「誰、邪魔しないで」
「はは、嬢ちゃん、物凄い殺気だね。どんな人生送ってきたんだい?とりあえず落ち着いてくれるかな?大体の事情は聞いたよ。そこの馬鹿にはペナルティを受けてもらう。だから殺すのは待ってくれるかい?」
シュベルンはキャロとラキドの間に手を入れ、2人を引き離し、邪魔されたことに腹を立て、シュベルンに殺気を送るキャロにそう告げた。
「ん………わかった」
キャロは少し考えたがうなづくと気を失っていたラキドにシュベルンは近づき少し詠唱してから
「ハイヒール」
と呟くとみるみるラキドの傷口がふさがっていく。
それはキャロに切られた腕も同様で切られていない状態まで回復する。
「ごめんね、止めることができなくて、あの馬鹿が調子に乗って。」
「…暴れてごめんなさいです」
「いやいや、こちらとしてはギルドをやめさせる口実として使えるし…はい君のギルドカード」
シュベルンは受付嬢からギルドカードを受け取るとキャロに手渡しする。
「これから頑張ってギルドランクを上げていってね。キャロ君シオン君」
「!」
「はは、じゃあまた会おう!」
キャロの耳元で小さくキャロと俺にしか聞こえない声で囁くと満面の笑顔でラキドの首根っこをつかんで階段を上っていく。
「あの人、シオンのこと知ってた…」
『多分解析眼のレベルが高かったから俺の意思疎通っていうスキルを見れ
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