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舞姫
第1話
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そして、全員何とか遅刻を回避し、昼休みは響歌にみっちりと説教を受けた


そして放課後、響歌は雲雀を探していた


響歌「恭弥ー?全く…何処いったんだろ…?……あ、草壁君!」


すると向こうから草壁が歩いてきた


草壁「響歌さん。どうかされましたか?」


響歌「恭弥知らない?」


草壁「恭さんですか?先ほど帰られましたが……」


響歌「ええ!?」


響歌はおもわず叫んでしまった


草壁「な、何かあったんですか?」


響歌「いや、今日恭弥うちに来るのに、持ってきてほしいもの言うの忘れてて……ありがとう草壁君!じゃあ!」


草壁「あ、はい。お気をつけて」


そう言うと響歌は足早に立ち去った。


そして帰りの用意をして、校門を出る時だった。


響歌「っと?」


突如、響歌の携帯がなった


響歌は携帯を開いた


するとさっきから探し回っている雲雀からの電話だった


響歌「恭弥から?もしもし?」


雲雀『もしもし響歌?』


響歌「今、どこにいるの?」


雲雀『ちょっとね。あ、そうだ』


響歌「何?」


雲雀『今日行けなくなった』


響歌「はあ!?」


雲雀『じゃ』


響歌「あ、こら!恭弥!!」


雲雀はそれだけ言うと雲雀は通話を切った


響歌は少し唖然としながら家へ帰った



その夜、響歌は夢をみた


響歌「ここは……?」


?「待っていたわ」


突如声がしたので、振り向くと白い髪の女の人がいた


響歌「……誰?」


?「……どうやら、まだ思い出していないようね」


響歌「思い出す?」


?「今はまだあなたの知るべきことではないわ」


そう言うと、白い髪の女の体が薄れ始めた


響歌「!?ちょっと!!」



?「まずは、失った記憶を取り戻しなさい」


女がそう言うと同時に響歌の意識は薄れていった



目を覚ますとすでに日が昇ってあた


響歌「…朝……」


響歌はそう言うとベッドから起き上がり、時計を見た


響歌「…………はぁ?」


時計を見ると、小さい針が8をさし、長い針が2をさしていた


響歌「えっ!?うそ!?8時10分!?」


そういい、響歌は携帯を見た


響歌「げっ」


携帯を見ると、雲雀からの不在着信が気持ち悪いくらいたくさん来ていた


響歌「急がないとっ!!!」


そう言い、急いで朝食をとり仏壇に手を合わせた


響歌「行ってきます!!!」

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