第1話
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ピンポーン
響歌「はーい?って恭弥!どうしたの?」
チャイムが鳴り、この家に住む白河響歌が玄関を開けると、雲雀恭弥が立っていた。
雲雀「迎えに来た」
響歌「え?」
雲雀「早く用意して」
響歌「わ、分かった。ちょっと待ってて」
そう言うと、響歌は雲雀を玄関の中に招き入れた
雲雀「ここで待ってる」
響歌「分かった」
そう言うと響歌はリビングに入り荷物を用意して片付けた後仏壇へ向かった。
響歌「行ってきます。ママ」
そこには写真が飾られていた
真ん中に幸せそうな笑顔を見せる男の子と女の子がいて、両端には両親らしき人物が写っていた。
女の方は優しい笑顔を浮かべていた。
一方男の方は無表情で写っていた
響歌はその写真に挨拶をし、荷物を持って玄関へ向かった
響歌「お待たせ!行こっか?」
雲雀「……」
響歌「ん?どうかした?」
雲雀「……いや、別に。早く行くよ」
響歌「はーい」
そう言い、二人は玄関を出た。
玄関を出ると入り口にバイクが止まっていた
響歌「……恭弥」
雲雀「何?」
響歌「まさか…これで行くとか言わないよね?」
雲雀「?これで行くけど」
響歌「また!?」
雲雀「いいから早く乗って」
そう言い雲雀は響歌にヘルメットを投げた
響歌「わっ!もう…その代わり、ちゃんと安全運転してね?」
雲雀「分かってるよ」
そういい、二人はバイクに乗り学校へ向かった。
〜並盛中〜
並盛中についた響歌達は制服の袖に『風紀』と書かれた腕章をつけ、校門に立っていた
すると別の校舎の方から同じく風紀委員の草壁がやって来た
草壁「おはようごさいます。恭さん、響歌さん」
雲雀「……」
響歌「おはよう、草壁君」
雲雀「来るの遅いよ」
草壁「すみません」
響歌「まあまあ、あ、沢田君達来たよ。おーい!沢田君〜!」
響歌が雲雀を落ち着かせると、視界に沢田綱吉達が入ったため手を振った
それに気づいた綱吉達は足早にやって来た
ツナ「おはようございます!白河先輩!草壁さん!」
響歌「おはよう」
草壁「おはようございます沢田さん」
あいさつをしていると、雲雀がやって来た
響歌「恭弥?」
雲雀「獄寺隼人」
獄寺「あ?」
雲雀「制服の着こなし校則違反……咬み殺す!」
獄寺「殺ろってのか?あ
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