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舞姫
序章
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ジョット「ああ……」


コザァート「何故!!」


ジョット「……Dを止めるためと言っていた…」


コザァート「Dを止めるためにあいつは死んだというのか!?」


ジョット「ああ……すまない……」


コザァート「だが、何故?Dを止めるためなら、生きなければならないだろ普通」


ジョット「いや、あいつが言うにはDの悪は俺達の子孫にまで及ぶらしい…だから、ホワイトは己の子孫の中でその悪がくる時代に記憶を送ったそうだ」


コザァート「ち、ちょっと待ってくれ!」


突如、コザァートがジョットに慌てたように言った。


コザァート「ホワイトの子孫って…そもそもあいつに子供はいるのか!?」


ジョットはその質問にキョトンとした顔をした。


ジョット「何だ?知らないのか?あいつには一人娘がいるぞ?生まれてすぐ父親の方に預けたらしいがな」


コザァート「本当か!?だが、そんなの一言も……」


ジョット「まあ、俺もあいつも組織の立場上…な…」


コザァート「あ……悪い……」


ジョット「気にするな。で、お前はこれからどうする?」


コザァート「俺か?まあ、とりあえずはここにいる事は変わらない。だが!」


ジョット「?」


コザァート「お前らが緊急事態になったら必ず助ける!あの時復讐者に誓ったのとちょっと違うけどなww」


ジョット「!?いいのか?お前らは…」


コザァート「いいんだ」


ジョット「そうか……俺はそろそろ戻る。……元気でな」


コザァート「おう」


そして、それからは平凡な時間が流れていた。


そして時は進み、ホワイトの記憶を持つ少女が生まれたのであった


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