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舞姫
序章
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ジョット「ホワイト入るか?」


初代ボンゴレファミリーボス、ボンゴレプリーモであるジョットが部屋に入りそういった


ホワイト「あら?ジョットじゃない。どうかしたの?」


そして出てきたのはボンゴレファミリーのホワイトだ。


ジョット「コザァートからお前へ手紙だ」


ホワイト「私に?珍しいわね」


そう言いながらホワイトは手紙を受け取った。


そして手紙を読んだ。


ジョット「何と書いてあった?」


ホワイト「…………」


ジョット「ホワイト?」


ホワイト「…ジョット……」


ジョット「何だ?」


ホワイト「もうすぐD・スペードが大きく動くわ……」


ジョット「!?本当か!?」


ホワイト「ええ、予知夢を見たもの。そして、その悪は恐らく……私達の子孫にまで及ぶ事になる…」


ジョット「くそっ!どうすれば!」


ホワイト「一つだけ方法があるわ」


ジョット「方法?……まさか!!」


ホワイト「私の力でその時代の子孫にこの記憶を送るわ。そうすれば少しかもしれないけど……状況は変わる」


ジョット「しかし、あの力を使えばお前は!!」


ホワイト「いいの」


ジョット「ホワイト!!!!!」


ホワイト「…ジョット……コザァートやG達によろしくね」


そう言うと、ホワイトは部屋の奥に下がった。


ジョット「ホワイト…すまない…!!」


しばらくして、ボンゴレアジト近くの山から白い炎の柱が上がったと聞き、ジョットは守護者と共にその山へ向かった。


すると頂上は更地になっていて、その中心にはホワイトの服とボンゴレリング、そして、ジョットや守護者達が持つものと同じ懐中時計が落ちていた


ナックル「これは……」


雨月「この服……」


アラウディ「……」


ランポウ「ホワイトさん……?」


G「ボス……どういう事だ……」


ジョット「……すまない…!」


雨月「何故、ホワイト殿は……」


ジョット「理由は後でなさそう……だが、この事はDには秘密にしておいてくれ」


ランポウ「ホワイトさ〜ん……」


ナックル「泣くな、ランポウ。俺たちだって同じ気持ちだ」


ジョット「すまないが訳を話したらすぐ、シモンファミリーの元へ行ってくる」


G「分かりました」


その後、ジョットの説明により全てを理解したD以外の守護者は後日ホワイトは自殺をしたと部下達に告げた。


ジョットはコザァートのいる無人島に行き、この事を伝えた


コザァート「なっ!?ホワイトが!?」
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