想いを1つに
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そして彼らが見つめる闘技場、そこでは先程すぐにでも乱闘になろうとしていた2つのギルドが静かに睨み合っていた。
ナツとスティング、ガジルとローグ、シリルとグラシアンの滅竜魔導士たちが相手を見据え、
グレイとルーファス、1日目にぶつかり合った2人が視線を交じまわせ、
エルザとミネルバ、両チームの女魔導士が互いを意識し、
ラクサスとオルガ、雷を操る2人の男が両者を敵対視する。
「燃えてきたぞ・・・!!」
「祭りか・・・」
ナツたちを見つめ、不穏な会話をしていた傷のある男。その男はVIPルームから離れドムス・フラウの中にある通路の中を歩いていた。
「大魔闘演舞、かつては別の呼ばれ方をしていた」
男はその通路にある絵の描かれた壁に手を当てる。
そこに描かれているのは、火を吐くドラゴンとそのドラゴンと戦う1人の男。
「竜王祭・・・竜と人と魔の宴」
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