想いを1つに
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出てくる。それは何かというと・・・
「新規6人で・・・」
「点数はどうなるの!?」
「うん!!」
シャルルが俺の思った疑問について質問する。
点数は現在Bチーム36ポイントのAチーム35ポイントとなっている。
ちなみに剣咬の虎は44ポイント。蛇姫の鱗と人魚の踵が共に35ポイント。俺たちの点数次第では他のチームの順位にも大きな影響が出るのだ。
「低い方に準じるらしい。つまりAチームの35ポイントじゃ」
「ひどいねそれ」
「1ポイント損してるよ〜!!」
マスターの説明にハッピーとセシリーがそう言う。
「しかし運営側の判断では仕方ないな」
「まぁ考えようによっては、さらに強いチームが作れるわけだしね」
エルザさんとカナさんの言う通りである。運営が決めたことなら俺たちはとやかくいうことはできないし、今まで2チームに分散していた力を1つに結することができるとなればそれくらいは仕方ないと考えるしかない。
「けど、今から6人決めても残る種目はこれからやるトリプルバトルだけなんだろ?」
「いや、明日の休みを挟んで最終日“6人全員参加の戦い”があるはず。慎重に選んだ方がいいよ」
グレイさんの問いにポーリュシカさんがそう答える。6人全員が参戦する戦いなら今この場にいる10人の中でもより強いメンバーが選出した方がいいに決まっている。ポーリュシカさんの言う通り慎重に決めないとな。
「俺は絶対にルーシィの仇を取る!!仲間を笑われた!!俺は奴等を許さねぇ!!」
ナツさんは立ち上がり怒りを露にしながらそう言う。それについては俺も同意見だ。ルーシィさんをバカにしたミネルバさんも、それに肩入れしてる剣咬の虎も、絶対に俺たちの手で叩き潰してやる!!
第三者side
『妖精の尻尾のチーム再編成も終了しいよいよ4日目バトルパートに突入します!!」
シリルたちにA・B両チームの統合命令が出されてからしばらくして、新・妖精の尻尾が選出されたということでついにバトルパートに突入するとあり、観客たちもものすごい大歓声を上げている。
『解説には引き続き元評議院のヤジマさん』
『どうも』
『そして特別ゲストにはジェラザート劇団座長ラビアンさんです』
『光栄です、ありがとうございます』
時間が多少空いたため、実況のチャパティが解説者とゲストの紹介を行っている。
『4日目のバトルパートはトリプルバトルなんだね』
『3対3ですか?珍しいですね!!ありがとうございます!!」
大魔闘演舞な
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