暁 〜小説投稿サイト〜
SAO〜脇役(?)の異世界日誌〜
第五話 出会い
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実に
 一体一体を倒していた。だがモンスターを倒した後のメリーの

 「どうしたの?働いてないのあなただけよセ?ンパ?イ?」

 という言葉にはさすがにムカついたが。

    ---------------------------------------------------------------------------------

 「うわ、熱いな。」

 「ホント、なんでこんなとこにマグマがあるのよ??」

 「えー?そんなに熱いですか?」

 「おい、医者を呼べ感覚がおかしくなってる。」

 「あんたの体どうなってんのよ????」

 なんか迷宮を進んでいたらマグマがある部屋に出た。超熱い。これが熱く無いと言うメイは何者だ。

 「うひゃー。うっかり落ちでもしたら熱いじゃすまねぇぞこれ。」

 と言ってメリー達の方へ向き直ると---------

 「うんメリー?その両手をどうするつもりだったのかな?かな?」

 「当たり前じゃない。前につき出してあんたをマグマに落とすのよ」

 「満面の笑みで言ってんじゃねぇ!って言うか死ぬわ!」

 全くコイツは???冗談じゃ済まないことを平然とやってのけるっ!そこにしびれ???って何言わせとん
 じゃ!←自分のせい

 「そんなことよりこんな熱いとこさっさと出ましょうよ。」

 「全くだぜ。着てるのがコートだから熱さも倍増してるし」

 今の俺の格好は頭に索敵スキルにボーナスが付くゴーグル、体には淡い青色のコートに下は群青色の
 ジーンズ、という出で立ちだ。武器の旋棍は戦う時意外はストレージ内だ。というかただの雑魚敵なら
 体術スキルだけでも何とかなるからな。メリー達もいるし。

 「部屋の探索は終わりました。次に進みましょう。」

 「あー、やっとこの熱い部屋から出れる?????」

 「もう迷宮入ってから五時間も立ってるしもう充分だろ。もう帰ろうぜ。」

 早く帰って料理長、マミちゃんの料理がたべたい!

 「もうそんなにたってたの?やっぱ迷宮入ると時間感覚鈍るわね??」

 「だよなぁ。レベリングしてたら真夜中、とか良くあるし。」

 「それは分かります。前なんか日付変わってましたし。」

 「いやお前それは集中力的な問題で危ないからやめとけ。」

  なーんて他愛のない話を話をしていると---

  ボコボコボコボコッ

 「?なんの音だ?」

 「あそこです!見てください!」 
 
 メイが指差す方を見ると----

 「<フレイム?スネーク>??か。」

 マグマの中でとぐろを巻く赤い大蛇、<フレイム?スネーク>が鎌首を上げて俺達を、その血のように赤い

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