第五話 出会い
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「あの、メリー???さんって歳いくつなんですか?」
あ、これヤバい奴だったわ。前アスナに聞いた時スゴい怖い顔で見られたのわすれてたー!
うわああああ俺のバカあああああ初っぱなから地雷どころか核爆弾落としてどーすんだ!?
「?????18よ。あと敬語はいらないわ。ま、どうせ話す機会もあまり無いだろうけど。」
「うわ、ひでぇ。あ、俺はジョセフ。歳は18だ。」
あれ?意外と普通に教えてくれた???。ん?そーいえばリアルのこと聞くのマナー違反だった気が???。
「????そろそろ任務の時間じゃなかったの?」
「げっ!忘れてた!」
時間は既に8;50。気まずい時間どんだけ長かったんだよ!?
「急ぐぞっ!」
新しい後輩、メリーにそう言うとおれは敏捷値補正全開で駆け出した。
----------------------------------------------------------------------------
「ゼェ、ゼェ???。間に合った????。」
時間は9;00ジャスト。危なかった???俺が敏捷優先型じゃなかったら遅れてたぞ???。
「あっ!そういえばメリーは!?」
「何よ。」
「WHY!?!?」
ちょ!?敏捷優先の俺の全力疾走について来た!?コイツの腰にある武器、刀は決して軽いものじゃなく
必然的に筋力優先のビルドになるはず???その能力値で俺についてくるにはレベル差が必要の筈だ。
それもかなりのレベル差が。
「ジョセフさーん!こっちですよー!」
とか考えてたら向こうの方からメイが駆け寄ってきた。同行者ってのはメイのことか。
「あれ?そっちの方はどなたですか?」
「ん?ああ紹介するよ新入りのメリーだ。」
「よろしくお願いします!メリーさん。」
「???よろしく。」
メリーは差し出された手には応じずぶっきらぼうに応えた。???コイツ社交辞令ぐらい応じろよ。
「お前なー??。もうちょっと愛想良くしろよ???」
「五月蝿いバカ」
「あって数十分でけなされた!?」
「バカにバカって言っちゃ悪いの?バカ。」
「あの〜。そろそろ行きませんか?」
「「あっ」」
その後も俺達はギャーギャー言い合いながら迷宮探検をした。
だがモンスターが出てきた時のメリーの動きはとてつもなかった。ほぼ全ての攻撃をクリティカルヒット
させソードスキルはシステム外スキル"ブースト"で完全ブーストされほぼ全てのモンスターを一撃
でポリゴン片へと変えた。更にメイも腕をあげており、驚異的な威力の"アバランシュ"で確
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ