Another2 ギガンティス
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、シグマの力によって覚醒したアクセルの本来の姿と力。
アクセル「そんな強敵と出会わないことを願うよ」
精々イレギュラーがいたとしても野生化したメカニロイドくらいだ。
今更そんな物にやられるわけがない。
ルナ「早くメンテナンスしてくれよ」
アリア「はいはい。ギガンティスでゆっくりデートしていきなね〜」
ルナ「デート…!!?ば、馬鹿!!」
サラリと言われた単語に赤面しながら叫ぶルナにニヤニヤが止まらない元女神様であった。
そしてアクセルとルナが里帰りに行ってから数日後、ギガンティスで反乱組織リベリオンによる反乱が起きた。
極東司令塔責任者兼、連邦政府軍司令官、リディプス大佐から指令を受けたイレギュラーハンターのエックス、ルイン、ゼロ、シャドウの4人がギガンティスに潜入することになった。
リディプス「今回君達に与える任務は、人工島ギガンティスに侵入し、イレギュラー・イプシロン率いる反乱組織、リベリオンの活動を阻止することだ」
リディプス大佐の前に立ち並ぶ4人のハンター達の表情は歴戦の戦士のそれであった。
リディプス「諸君らより先に上陸したチームの反応は完全に消え、全滅したと考えられる。君達が最後の希望だ。この作戦に失敗すれば我々は、ギガンティス全土の無差別攻撃という非常手段を取らざるを得ない」
“無差別攻撃”
この単語にエックスが僅かに表情を揺るがせたことに気付いたのはエックスとは100年の付き合いであるゼロとルインのみであった。
リディプス「残念ながら、イプシロンの所在は不明だ。…ただ…ある廃墟に、気になるエネルギー反応を感知した。まずは、ギガンティスに潜入次第、そこを調べてもらいたい」
エックス「了解しました」
強行偵察チームのリーダーであるエックスがそう返す。
出撃前に準備を万端にしておかなければ。
シャドウは既にメンテナンスを受けていたらしく、シャドウと別れて、自分達の完璧なメンテナンスの出来るアリアの元に向かう。
アリア「ふむふむ、ギガンティスへの潜入捜査ね〜。イレギュラーハンター最強格のエックス君、ゼロ君、ルインちゃんを投入するなんてリディプス大佐もマジのようだね…」
事情を聞いたアリアは普段の雰囲気からでは想像出来ない真剣な表情をしていた。
エックス「アリア博士。俺達のメンテナンスを頼めますか?しばらく、完璧なメンテナンスは出来ないと思い
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