少女との出会い編
貴族の悪戯
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「大した力もないのによく偉そうな口を聞けるね、ゴミ。貴方よりオーガの方が百倍強いよ」
ついにキャロの口から出た言葉にラキドは切れる。
「てめえ!そんな生意気な口を叩けなくなるくらい犯しまくって奴隷商人に売ってやる!覚悟しろ!」
ラキドが剣の柄に手を触れた瞬間、まってました、とばかりにキャロは黒剣を一閃。
ラキドの腕を本体から切り離した。
「…え?__________ギャァァァァア!お、俺の、う、腕ガァァァァぁ!!!」
思い出したかのように断面から吹き出す血液。痛みに耐え切れず転がるラキド。
しかしキャロはその痛がることも許さずラキドに飛びかかり喉元に剣を突き立て_________________
「そこまで!動くな二人とも!」
ラキドを殺すことなく1人の声によって剣を引き止められる。
「ギ、ギルド長…」
その声を発した人物はギルドの誇る最強の統率者(リーダー)シュベルン・アシュカル、その人だった。
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