少女との出会い編
vs.オークジェネラル
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れたとわかる。
しかもところどころ錆が入っており切れ味もさほどないと感じさせた。
オーク・ジェネラルがロングソードを縦に振おうとすると俺は溶解液の発動を解除し一度受けてみようと念動力で刀身を横にする。
そしてオーク・ジェネラルの攻撃が振るわれると俺は盛大に弾き飛ばされた。
念動力Lv.2になった俺はかなり強く支えられている自信があった。
そして俺は自身のステータスを見ると先ほどの攻撃の前《硬化》を使っていなかったことを悔やんだ。
耐久力175/463
耐久力が圧倒的に減っていたのだ。
俺はこの数分このオーク・ジェネラルの攻撃しか受けていなかった。
ということはオーク・ジェネラルの攻撃だけで288の耐久力を持って行かれたのだ。
恐るべし攻撃力。俺はオーク・ジェネラルを見くびっていたようだ。
俺がステータスを確認している間にもジェネラルは次の攻撃に移ろうとしていた。
さすがに次は食らうことはできない。
そう悟った俺は一撃必殺の必殺技を使うことにした。
通常スキル《剣術》及び通常スキル《溶解液》を発動すると剣術レベル2で覚えられる高速突き(ハイスピードフェンシング)でジェネラルの心臓付近を狙い、突く。
オーク・ジェネラルはその一撃必殺の高速突きを喰らうと雄叫びをあげることもなく倒れた。
最初は剣なのに剣術スキルなんて使えるのか?と思っていたが使えた。勝手に体が動いてくれるらしく問題なく使えたのだ。
それを確認していなかったら今頃俺は二回目の死を体験していただろう。本当に手強かった。
そしてこのオーク・ジェネラルに教えられたことが一つだけあった。
それは、『油断せず戦いましょう。』ということだった。
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