暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第1話 エース・オブ・エースVSバリアアーマー
[1/9]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
「ねえ、はやてはどっちが勝つと思う?」
エキシビジョンマッチが始まる直前、はやて達魔法少女達も会場に当然いた。
その中にギンガもおり、4人で並んで観戦していた。
「そやなぁ………バリアアーマーの性能がまだハッキリと分からへんから何とも言えへんけど、無駄にリスクがあるあのバカの方が不利やな」
「そうですね………」
「私もそう思うの………」
「甘いわねみんな」
「「加奈ちゃん!!」」
「加奈!!」
「久しぶりみんな!」
「こうやって会うのは久しぶりやぁ………」
「私はちょこちょこ会ってたけどね」
「なのは、そうなの?」
「うん、仕事柄見かける事があったからね」
ギンガを置いてけぼりにして久しぶりの再会にはしゃぐ4人。
「あの………」
「ああ、貴方がギンガちゃんね、桐谷から聞いているわ。私は佐藤加奈、まだ訓練校に通ってるからギンガちゃんは一応上司ね」
「あっ、いえ!それは気にしなくていいですけど………桐谷さんを知ってるのですか?」
「そりゃあ一緒に住んでたし………」
「一緒!?えっ、一体どうして!?」
余りにも信じられず、かなり同様するギンガ。
「ギンガ少し落ち着くんや………だけど何で加奈ちゃんはあのバカが勝てると思うん?魔力ランクだってAランクまで下がってるんよ?」
「まあ特に理由は無いんだけど、数日前に言ってたのよアイツ。『考えがあるから楽しみにしてて』って」
「考え?」
「何をするんだろ………?」
「まあ何をするにしても驚く事は間違い無いと思うわよ………」
加奈は会場の中心で戦うであろう大悟を見てそう言ったのだった………
「ぐぅ!?」
真っ直ぐ互いの剣と剣が激突しあう両者。激しい攻撃を互いにぶつけ、先に耐え切れず体勢を崩したのはソールだ。
「まだまだ!!」
崩されは直ぐに体勢を整え、距離を取り神崎を迎えうつ構えをとるソール。
「AMF展開!」
そう言ってステージ内にAMFが展開された。
「これでAランクに下がってるお前は簡単に魔法は使えまい!!」
「………別に構わない、元より使う気は無い!!」
「何を………うっ!?」
大剣を真上から振り下ろした大悟。右腕のブレードで受け止めたソールだが、その衝撃に思わず片膝を地面に付いてしまった。
「何だ!?何でAMFを使ってるのにこんな重い攻撃を………」
「このまま押しきる!!」
大悟は攻撃の手を緩めず、大剣で何度も斬りつける。
(くそっ、何なんだこの剣の重さは!?)
大悟の攻撃を受けるのに精一杯なソールは頭の中がぐちゃぐちゃになっていた。
(マジックコーティングにAMFを使えばいくらSSSランクの魔導師でも苦戦するだろうと思ったのに、何
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ