第三十四話 秋山大尉!井伊直弼も陶芸をしていた!!その十五
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
生き馬の目を抜くそうした世界に生きている人達よりもというのだ。
「あの大阪の女性議員みたいにか」
「腐ってるっていんだな」
「よくもまあ言ってくれるな」
「歴史上の人物にまで言われるなんてな」
「わかったらいい加減行いをあらためろ」
「我等からも言う」
道長さんと頼道さんは強く語る。
「この鳳凰堂でも卑劣の限りを尽くしおって」
「何ということをする」
「さもないと無間地獄に落ちるぞ」
「死んだその時にな」
「へっ、地獄が何だってんだ」
「地獄なんて怖くとも何ともないぜ」
藤原父子にも居直る二人だった。
「歴史上の人物に言われても反省するかよ」
「幽霊として出て来てもな」
「結局勝負は勝利が全てだろ」
「どんな手を使ってもな」
「駄目だ、この者達は」
「全くです、父上」
道長さんも頼道さんも遂に匙を投げた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ