暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico38-A竜の終焉 〜BADEND〜
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人格を交代。そして私とはやての間に座るルシルが着てる制服の上着の裾をちょんっと引っ張る。
『ルシル。ちょっと私とデートしてくれる?』
ルシルに念話と繋げると、「『イリス・・・じゃなくてシャルか。判った』すまない、ちょっと席を外すよ」みんなに断りを入れてから席を立った。
「私もお花摘みに行ってきま〜す」
ルシルの後を追ってレクリエーションルームを出る。通路でルシルと合流して少しだけ歩く。ある程度レクリエーションルームから距離を取ったところで、「リンドヴルムとの戦いについてなんだけどね」話しかける。
「シュヴァリエル、天使化するホムンクルス・ハート2、正直この2人だけで私たちの戦力はいっぱいっぱいだと思うの」
「だと思います。戦力的にはかなりギリギリかと」
『リンドヴルム首領。本当にそんなのが居るとすれば、たぶん普通の人間じゃない』
「??・・・あぁ・・・『それも同感。少し逸れるが、リアンシェルトの言だが、各エグリゴリは俺を殺すという気分になるまでは飽きるまで次元世界で勝手気ままに過ごすのだと言う』」
イリスに今はまだ伝えたくない情報を遮断するため、彼女には繋がらないように細工した念話で話の続きに入るんだけど、ルシルからの敬語がくすぐったいって、ちょっと逸れたことを考えちゃう。。一応、古代の騎士・ベルカの英雄・最強の剣騎士っていう畏敬の念を抱かれてる私だから、ルシルも口頭だと私に敬語、だけど念話だと普通の口調だ。うん、やっぱりこっちの方がしっくり来るし対等って感じで嬉しい。
『なにそれ! それってまるでルシルを玩んでるっていうか、なんか嫌な感じ!』
『ありがとう、シャル。で、だ。勝手気ままに過ごすとは言え、たとえ狂っていようともシュヴァリエルがただの人間に下るような性格なんかじゃない。奴が従うに値する存在だと思えるような奴が、リンドヴルムの首領なんだろうな』
『だよね。シュヴァリエルやハート2との戦闘で満身創痍で疲労困憊になってそうな私たちに、そんな奴を止められるとは思えない。ルシル、たとえあなたが本拠地の神器から全ての神秘と魔力を吸収したとしても・・・』
『今の未成熟な俺では辛勝だろうな』
「『うん』・・・だからね、私にも武器型の神器を授けてほしい」
ルシルを呼び出したのはこの為だ。私の戦力を強化しておきたい。オリジナル神器は、ルシルがすでにコード・イドゥンっていう魔力吸収術式によって魔力も神秘も吸収されてるから、単なる美術品レべルにまで格落ちしてるから使えない。
(フライハイト家の家宝扱いな断刀キルシュブリューテ・レプリカは、ルシルから魔力を貰わないと本領を発揮できないから持って来てない。なら後は、ルシルから複製神器を借りるしかない)
「・・・騎士シャルロッ
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