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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico38-A竜の終焉 〜BADEND〜
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・風嵐・雷撃・閃光・闇黒、計6つの属性魔力を段々にして付加。
「滅牙 翔破六天刃!」
頭上に掲げた“キルシュブリューテ”を振り下ろす。刀身から放つのは6属性6刃。
「私はハート3! 私が新たな3を拝命した以上、ドラゴンハートに敗北は許さない!」
――スファーオール――
「「「「ッ!?」」」」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」
それはまるで斬撃の嵐。9mほどにまで伸長された両腕や背中の“光翼”の斬撃が氷塊を砕き、フィレスを薙ぎ払い、私たちの周囲の城や塔をバラバラに砕いては斬り裂いた。
――ゲシュウィンディヒカイト・アオフシュティーク――
『ジャスミン! フィレスの安否確認を! なのは達はそのまま待機! 危なくなったら回避!』
背中に展開してる真紅の魔力翼ルビーン・フリューゲルを大きく羽ばたかせてハート3に突撃しつつそれぞれに指示を出す。
「おおおおおおおおおおおおおッ!」
「シャルロッテ・フライハイトぉぉぉぉぉぉーーーーーーーッ!」
――シャヴィットカヴォード――
幸運にも斬撃の嵐を止めて私ひとりに標的を絞ってくれたハート3。長さを元に戻した両腕と同化してる“光翼”の先端から砲撃を連射してきた。それらを躱しつつ距離を詰めていくんだけど、「しまっ・・・!」そんな中で紅翼が両方撃ち抜かれた。飛翔術式を失った私は当然墜落することに。ハート3と目が合う。彼女の表情がパァッと輝きを見せた。口の動きで、私の勝ちです、そう勝利を確信したことが判った。
――シュヴァーベン・マギークライス――
魔法陣を展開して足場とする。魔法陣を蹴って方向転換することで砲撃を躱す。さらに魔法陣を連続展開して躱し続けるんだけど、砲速がどんどん速くなってく。ルビーン・フリューゲルじゃ避けきれない。今の回避行動もいつまで保つか判らない。だったら・・・
『イリス。ちょっと辛いかも知んないけど・・・』
『ドンと来てください! ここまで来たらどこまでも!』
『ありがとね、イリス』
――フォイアロートフェーニクス――
イリスの幼い身体や未成熟なリンカーコアに多大な負担が掛かるから使いたくなかったけど、フィレスが倒れた以上は私がなんとかしないと。背中から薄く長いひし形の魔力翼を8枚と展開。“界律の守護神”時代にルシルの空戦形態ヘルモーズを基に編み出した、私独自の空戦形態を発動した。
『合図出したら問答無用で発射ね!』
なのは達にさらに指示を出して、砲撃弾幕の中を突っ切る中「キルシュブリューテ!」神秘カートリッジを1発ロード。ハート3は「何故当たらない!」私の接近に苛立ちを見せて、消失してた光球を4つとまた展開。それらからの射砲撃も加わって、3ケタ近い攻撃が私に襲いかかっ
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