第四話 遺跡の魔物(後編)
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いえ敏捷優先だし
コウはそのクリティカル率で火力を補うスタイルの為高レベルの敵相手には時間がかかる。
その火力を低い補う為両手剣使いのメイが居るのだが????。
「起きる気配が全くねぇな!」
まぁ起きたところでまたあの過呼吸が始まるかもしれないから期待は出来ねぇか!
バゴッ!
「スイッチッ!」
再びコウが俺とスイッチし、ソードスキルを放つ。、がその声には少なからず疲れが含まれている。
ドシュッ!
ソードスキルはクリティカルヒットし、また二割ほどHPを削った。???良し!そろそろいけるか!
「コウ!こんだけ削れば充分だ!下がれ!」
「えっ?何する気ですかジョーさん?」
「なぁに俺の得意技を使うのさ!」
そう、おれの得意技、旋棍"無限"連撃ソードスキル"連"。その名の通り一発の威力が低い代わり、
連撃数が"無限"で二分間の間システムアシストで加速した連撃を叩き込める。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァっ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!
掛け声と共に放たれる突き、蹴り、手刀、頭突き、踵落としetcがゴーレムのHPを少しずつ、しかし
確実に削る。"連"を発動してからすでに一分半が経過している!敵の体力はのこり一割!
「オラオラオラオラオラッ!オオラァっ!」 ドガァン!
?????マズイ。
ギギギギ????
俺の無限連撃を耐えきったゴーレムが音を立てながらたち上がった。まさか耐えきるとは????。
まぁ俺には当然代償の長いスキルディレイが課されており------
ドゴッ!
「グハッ!?」
ゴーレムの重い一撃を喰らい吹き飛ばされた。遠くでコウが何かを叫んでいる。
ギィィィ????
ゴーレムは音を立てながら俺の方へ向かってくる。だが俺は意識が朦朧として動けない???。
ギィィィ??
ゴーレムが腕を振り上げた、そしてその腕が勢い良く振り下ろされ-------
ガ キ ィ ン!
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