暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
Another Final Story
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ぐっ…うう…]

よろめきながら立ち上がるヘルキメラモンにマグナモンXとベルゼブモンXは意外そうに目を見開いた。

マグナモンX[まだ動けるのか。流石キメラモンの強化版。タフだな]

ベルゼブモンX[だが、もう限界のようだがな。マグナモンX、そろそろ終わりにしよう。最強の力でな]

マグナモンX[ああ、あいつを完全に葬るには強大な力で一気に畳み掛けるしかないからな。]

マグナモンXとベルゼブモンXがブイモン、ワームモンに退化、そしてジョグレス。

パイルドラモン[究極進化!インペリアルドラモン!!モードチェンジ、ファイターモード!!モードチェンジ、パラディンモード!!]

ドラゴンモード、ファイターモード、パラディンモードとモードチェンジを連続で発動し、前世に置いて最大最強の強さを発揮したジョグレス超究極体、インペリアルドラモン・パラディンモードが降臨した。
神々しい純白の輝きを身に纏いながらヘルキメラモンを睨み据えた。

インペリアルドラモン・PM[ヴァンデモン。お前の破滅の時だ。]

聖剣・オメガブレードを発現させ、鋭い殺気をヘルキメラモンにぶつける。

ヘルキメラモン[ぐ、ぐうう!!ヘルヒートバイパー!!]

悪足掻き同然にヘルキメラモン版ヒートバイパーをインペリアルドラモン・パラディンモードに向けて放つ。
威力だけなら前世で最初に戦ったキメラモンカオスのギガヒートバイパーにも匹敵するが。

インペリアルドラモン・PM[温すぎる]

今のジョグレス超究極体のインペリアルドラモン・パラディンモードが相手では掠り傷つけることさえ叶わない。
ヘルキメラモンの熱線は片手で受け止められてしまった。

インペリアルドラモン・PM[軽すぎる一撃だ。やはり貴様は俺達の最大の好敵手であったキメラモンカオスは愚か、強敵だったラストティラノモンやギガシードラモン、カオスピエモンの足下にも及ばない。]

冷たく吐き捨てるインペリアルドラモン・パラディンモードにヘルキメラモンは自分が葬られる立場になった事をこの上なく思い知らされる。

インペリアルドラモン・PM[…ヴァンデモン。俺達は弱者をいたぶって楽しむというお前のような下品な嗜好は持っていないんでな。せめても情けだ、一撃で葬ってやる。聖なるエネルギーを極限まで引き出してな!!!!!]

ヘルキメラモン[くっ!!!]

ポジトロンレーザー砲を胸部に接続しようとした時、往生際悪く逃げようとしたが、ベルスターモンもラピッドモンもそれを許すほどお人好しではない。

ベルスターモン[行きなさい。フライバレット!!!]

ラピッドモン[ラピッドファイア!!!]

フライバレットを出現させ、ヘルキメラモンの周囲に展開させるとフライバレットから銃撃
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