第25話 転生・高杉晋作
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めん」
伊藤は高杉のいる部屋の襖を武市の許可なく勢いよく開けた。その後ろに息を切らした井上がいる。が、その部屋の光景を見た時、二人は絶句した。何故なら、部屋の中には、飛び散って粉々になっている肉片と生臭い血の匂い。そして、真っ赤でまるで赤鬼のようで整然と違う高杉晋作の姿があった。
そして、その前に大量の血を浴びることなく座っている武市の姿もあった。
「伊藤君、高杉晋作、みごと転生したよ」
武市は立ち上げり、ゆっくりと伊藤と井上の方へ振り向き微笑んだ。
(俺はとんでもないことをしてしまったのかもしれない)
伊藤は後悔した。
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