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デュラララ!! cross,world≠異世界の狂者達の宴
裏切りの紅
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。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。
――――うるさい…………うるさい……………………うるさい。
言葉の連鎖は終わらない。
終わる事を知らない連鎖を彼女は耐えた。
耐えれば終わると思った、思い込んだ。
でも、終わらなかった。終わらないのだ。
その愛は終わらない。終わりを知らない愛の連鎖を少女は耐える―――耐える―――耐える。
限界を超え、耐え続けた。
耐えれば耐え続ければ《×××さん》―――《×××さん》は帰ってくる。
信じた。
信じた。信じた。
信じた。信じた。信じた。
信じた。信じた。信じた。信じた。
信じた!信じた!信じた!信じた!信じた!
――――――私を…………助けて。
その声は届かない。
心の声は届かない。
だから少女は心を棄てた。
心さえ無ければ…………こんな感情は必要無い。
私は救われない。救われないなら『×××』を受け入れるのだ。
その瞬間、終わる事を知らない連鎖は終わった。
耳元で囁かれる様な声は消えた。
……・・・・・・・;∴゜゜゜゜゜゛゛゛゛゛,,,,,,∵。。。。。。
裏切りの夕焼けは池袋の街を照らし沈黙の闇を彩った。
黒バイクは走る。走る。走る。走る。走る。走る。走る。
池袋の街を走る。走る。走る。走る。走る。走る。走る。走る。
都市伝説は生きる。
夕焼けの街を走り続ける。
そんな黒バイクの存在を青年は―――――――――
「あれさぁーさっきも見たけどダサくね?
全身黒タイツの変態バイクマンだよぉ〜俺なら全身黄金めっきのオシャレ感プンプンのタイツで駆け回るよ〜。
バイクもさぁー外見は良いよ。でもさぁ、全体黒はねぇわ〜引くわ〜ドン引きだわー」
風評被害過ぎたろ!!
ツッコミ役は…………居る訳ねぇよな。
あぁー今なら解るよ。アイツの存在価値って奴をよ。
ボケる奴がでしゃばってもツッコミ役が居ねぇと滑るよなぁ〜新八…………お前って凄げぇよ。
坂田 銀時は池袋の街を淡々と歩き現在の状況を知った。
平常心、平常心だ…………俺は平常心を保ってる。
あぁ、そうさ!おかしいのは世界だ!俺…じゃない俺じゃないんだ!
アッは……..アハハハハアハハハハハ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「んな訳あるか!!!!!!」
どうなってんだこりゃァ! 俺は一体全体....なんでこんな所にいんだ?
落ち着け、冷静....冷静に考えよう。
「ねぇーママ、あそこに変な人が」
「誰が変な人だァ!!!!クソガキ!!!!!!世間の厳しさ教えたろか!!!!!!」
案外冷静な坂田 銀時だった。
最強の赤ん
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