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ソードアート・オンライン死を喰らう者と絶対なる剣士
6月夜の黒猫団
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は……」
キリトは口ごもる
「まあ、お前のことだから俺には関係無いが少しは俺達を頼ってくれよな?パーティーを組んだ仲だろ?」
「すまない」
今度はキリトの後ろの少女が前に出てくる
「助けてくださりありがとうございます。私、サチっていいます。」
「俺はソウ。西風の旅団の団長をやっている」
「ボクはユウキ、一応西風の旅団の副団長だよ」
「私はアスナ、西風の旅団の団長補佐兼副団長補佐です」
俺達三人の自己紹介にサチさんは驚いていた
「《西風の旅団》……噂で聞いたことがあります……七人の最強ギルドって」
「そういえばそんな噂もあったな……それはそうとキリトと君は帰った方がいいだろう」
「うん……そうだな……」
「うん…そうだね」
俺達三人とキリト、サチさんは11層《タフト》に転移した
「ケイタ、戻ったよ……あれ居ない」
第11層《タフト》の月夜の黒猫団が使っている宿舎に着いたのだがリーダーの《ケイタ》って言うプレイヤーは居ない
「もう帰ってきていてもおかしくないはずだが……メッセージを……!?」
キリトがケイタにメッセージを飛ばそうとするがウィンドウを開いたキリトは何かに驚いていた
「ケイタの名前が無い……」
フレンドリストにケイタの名前が無く、サチさんも見てみるがサチさんのからもケイタの名前が無かった
「フレンドリストから名前が消えるのは…………アカウントが無くなるとおなじだから……ケイタって言う人はもう……」
どのゲームでもフレンドリストから名前が消えると言うことはアカウントがなくなったと言うこと、たがこのアインクラットでのアカウント消失は死その物に繋がっている……だから、ケイタの名前が無いのはケイタが何らかの理由で死んだことを意味していた
「そんな……なんで……ケイタまで…」
サチさんは泣き出してしまう……無理もない同じギルドのメンバーが自分とキリト以外死んだらこうなって当たり前だ……それにサチさんは戦うには向いてない、優しい少女だ……泣いてしまうのは当然だと思う
「サチ……すまない」
キリトはそう言って宿舎から出て行った
「キリト君!」
アスナが出て行ったキリトを追いかけようとする
「おうな!」
俺はアスナを呼び止める
「なんで!?ソウ君もキリト君のこと心配じゃないの!?」
「だからこそだ、今はそっとしておけ。大丈夫、キリトは死ぬような奴じゃない。生き返させる方法でも探すかもな………それとサチさんすまない……俺がもっと早く助けにいけてたら三人は死ななかったもしれないのに…」
サチさんは泣きながらも首を横に振る
「ソウ達やキリトの所為じゃな
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