第20話:マチュア暗殺?計画
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険だ!俺のそばから離れるなよ!」
「えっ…?」
「行くぞ!」
近くに車を止め、ツヨシ達は宗教施設の中に潜入した。
アキの顔が紅潮していたのに、ツヨシは気付かなかった。
「もう、許してえぇぇぇぇぇぇ…。止めてくださいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…。」
ベッドの上にX字で磔られ、体操服とブルマ姿にされたアンヌが抵抗する気力も絶え絶えになりながら、ガッチ星人に許しを乞うていた。
全身を丹念に撫でられても、もう激しく抵抗する事ができなかった。
「フハハハハ!ウルトラマチュアも我々の手に落ちたな!」
リーダー格のガッチ星人が高笑いしたその時!
「そこまでだ!ガッチ星人!」
ウルトラピストルを手にしたツヨシ達がアンヌの拷問部屋に乱入した。
「お、お前達は…?何故O湾に行かなかった?」
「あんなん罠に決まってるだろうが!」
「こ、小癪なぁ…!」
ガッチ星人が両手から光線を出そうとした時!
『ビュイーン!』
ガッチ星人のそれより早く、ツヨシがガッチ星人達を撃ち倒した。
「アンヌせんぱあああい!ごめんなさい、私のせいで!」
半泣きのアキがアンヌを戒めていた両手足の縄をほどき、ブルマ姿のアンヌを自由にした。
「そんなこと無いわ、それより助けてくれてありがとう!」
「せんぱあああい!」
アンヌとアキがお互いに抱き合いながら、再会を喜んだ。
「おのれぇ…、逃してなるものか…。」
リーダー格のガッチ星人がアキに狙いを定めて光線を放とうとした!
「アキっ!危ない!」
それに気付いたツヨシがアキをかばい、ガッチ星人に撃たれてしまった!
「グアアアアア!」
「ツヨシ君っ!」
「ツヨシ先輩っ!」
アンヌとアキがツヨシに駆け寄った。
致命傷ではないものの、ツヨシは激しく痙攣していた。
「こ、これで終わると思うな…、よ…。」
リーダー格のガッチ星人が息を引き取った瞬間!
『…、ズーン!ドスーン!』
巨大化したアンヌが宗教施設に迫っていた。
なおかつ、天井が振動で崩れだした。
「キャアアアア!」
アキがツヨシを庇いながら、その場に身をかがめた。
「よくも…、許さないわっ!」
リーダー格のガッチ星人が手に持っていたウルトラゴーグルを手にすると、ブルマ姿のアンヌがウルトラマチュアに変身した。
「ヘアーッ!」
変身する際にツヨシ達を手の中に入れ、安全な所に運ぶと、マチュアは巨大化したアンヌと対峙した!
「ヘアーッ!」
マチュアが先制攻撃チョップを放った!
『グワキ!』
マチュアのチョップにより、もろに受けた左手が肩からポロリと落ちた!
「ヘアーッ!」
(脆い作りのロボッ
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