第20話:マチュア暗殺?計画
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「では、存分と楽しませて貰うよ!」
両手両足を四人の宇宙人に担がれ、大の字の御輿みたいにされたアンヌの側で、宙に浮いたアンヌの胸や尻を丹念に舐めるようにさするリーダー格の宇宙人は、再び笑うと、アンヌを担いだまま全員が消えていった。
「ア…、アンヌせんぱぁぃ…。」
再び意識を取り戻したアキが、目の前でアンヌを奪われ、連れ去られた上に何処かへと消えてしまった悔しさから、その場ですすり泣いた。
翌早朝、アンヌが連れ去られた場所にツヨシが到着し、アキから事情を聞いた。
「私が宇宙人に捕まって、アンヌ先輩が身代わりになったんです。私の…、私のせいなんです…。」
「事情はわかった。とにかく手がかりを捜そう。」
今にも泣き崩れそうなアキを慰めながら、ツヨシは辺りを探し出した。
すると…。
「うわあ…?なんだアレは?」
町の人達が一斉に西の方角を見た!
そこには…!
「ああっ!」
「アンヌ先輩っ!」
O市西方の海上に、巨大化したアンヌが透明な十字架にかけられた状態で浮かび上がっていた!
そこに、どこからともなく何者かが大声で叫んだ!
『地球人よ!我々はガッチ星人だ!おまえ達は我々に降伏しろ!さもなくば、この女共々お前達も処刑する!期限は24時間、明日の夜明けまでだ!ワッハッハッハッハッハ!』
恐らく映像だろうが、首をうなだれたままのアンヌだけが十字架に磔られたまま洋上に浮かび上がっていた。
「畜生ォ!ガッチ星人めェ!」
「先輩を助けましょう!」
「そうだな!先ずは基地に帰って対策を練ろう!」
アンヌを取り戻すため、ツヨシ達は基地に戻った。
アンヌはどうなるのだろうか…?
「…ウッ、こ…、ここは…、どこなのかしら…?」
アンヌは全体的に白い部屋の真ん中にいた。
「…?あ、何これ?えっ?身体が動かない!」
胸の上と腰と太股と足首の四カ所を太い金属の帯で縛られていて、自由に動く事が出来なかった!
そればかりか!
「ウッ!い、痛い!痛い!締め付けられるうぅぅぅ!」
アンヌがもがこうとすると、金属の帯がギチギチと締まっていた。
「フフフ…、苦しむだけだ!この帯はお前が暴れるほど締まり、やがてはお前の体を引きちぎる!苦しむがいい、ウルトラマチュア!」
いつの間にかガッチ星人が5人現れた!
「あ、あなた達は?私をどうする気?」
締め付けからの恐怖と、ガッチ星人に取り囲まれた恐怖から、アンヌは身を固めた。
「我々はガッチ星人、ウルトラマチュア、お前を倒して地球を手に入れる!」
「な、何ですって…?」
「しかし、その前に友里アンヌ!お前を慰み物として楽しませてもらう!」
「えっ?い、嫌っ!」
「動か
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