第一章
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見付けてくれるんだね」
「そうだよ、だからホームズさんにお手紙を送れば」
それでというのだ。
「後はもう安心だよ」
「トムが見付かるんだね」
「トムがヘンリーのお家の猫の名前なんだ」
「そうなんだ、スコティッシュフォールドだよ」
ヘンリーは猫の種類も話した。
「白くて耳が垂れててとても可愛い猫だよ」
「大きさはどれ位?」
「大きいよ、六キロ超えてて」
体重もだ、ヘンリーは話した。
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