第7弾 三つ巴って弱い奴を狙うからある意味リンチだよね?
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他の連中もそれなりに原作が進んだら話すよ」
「どちらにしても年単位の話ですね」
「……案外、自分で気付くかもな」ボソッ
月詠の呟きは、誰にも聞こえなかった。
さらに変わって戦闘中の二人
━ガキィン!!━
「くっ!?」
「まだまだぁ!!」
守る赤志と攻める閃輝という構図になっていた。
剣の実力だったら能力補正をかけた閃輝が有利だったようだ、赤志は高速で繰り出されている斬撃を何とかさばいていた。
「うおおおお!!」
「セイヤァァァァァ!!」
━ガキンッ!!━
赤志の剣が折れた。 赤志は直ぐ様距離をとり、両手を閃輝に向けてつきだした。
「詠唱省略。 [ボンバイエ・エクスプロージョン]!!」
━ボボボ!! ボボボボン!!━
直撃。 閃輝は連続する爆発に巻き込まれ、爆炎で見えなくなってしまった。
「さすがにこれは……上だと!!?」
見聞色の覇気でもマスターしているのか、赤志は上からの気配を感じた。
そこには少し傷ついた鎧を身に纏っている、閃輝の姿があった。
「やっぱりかあああ!!! 詠唱省略[スタープロミネンス]!!」
「受けてたつ!! 詠唱省略[スタープロミネンス]!!」
━ドドオオオオオオオン!!!!━
二つの星の太陽がぶつかった。
結果…赤志ユウジ!!
「くそっ!!!?」
閃輝は緊急回避を行い何とか交わせた…が、スキだらけでもあった。
「止めだ!! 詠唱省略[クアトロレールキャノン]!!」
━ドッ!! ドッ!! ドッ!! ドッ!!━
重い銃撃音(いや魔法音か)を響かせながら電気を纏った砲弾が、閃輝を貫いた!!
「勝った!!」
が、それはまやかしだった。
━ザシュ━
赤志の背中を突き刺した…閃輝の刀がそう告げていた。
「……やばぁい……」
はいこんにちわ、主人公の銀時さんです。 只今少し離れたビルの屋上から見物ナウです。
閃輝が何をしたって? んなもん簡単だよ、最初ッから煙の中に隠れてたんだよ。
俺がやばぁいと言ったのは…大型魔法を一発撃っても消えない分身を閃輝は作れるってことだよ。
この事実が示してるのはで閃輝の魔力量が可笑しいって事となる。
俺が暴力ティーチャーズからの暴力から逃れる方法は、この大会で優勝するしかない。
が、そのためには化物と言って過言てもない閃輝君を倒すしかないって訳か。 なにこのムリゲー。
でも変身解けてるぶんましかな?
(………………………)
ふと、俺の頭の中に昨日の会議で泣いてた天照様を思い出した。
俺は…あの人の事は好感を持てる相手だと思っている。
あの策略作家と連んでる事は置いといて(てかあいつ神だったんだ)お人好しだし、素直で巨乳だし。
それに
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