第三話
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実なのだが、返事がない。
許可は一応奥様からとってはいたので入ってみる。
どうしたんだろう?部屋がボロボロだった。
そしてそんな部屋のベッドでお嬢様はぐっすりと眠っていた。
だが、私が少し近づくとすぐに目を覚ました。
「……………めーりん?」
「はい、お食事の時間ですよ?お嬢様」
私の名前を呼ぶお嬢様に用件を伝えると、食事を並べようとして───部屋にあっただろう家具の残骸らしき物しか無い事に気が付いた。
どうしようか?そう考えた時、徐にお嬢様が立ち上がり食事を持ってきたカートの前にたった。
そしてカートにのってた食事を貪る様に食べ始めた。
「へ?……ちょっ!?お嬢様!?」
呼び掛けても反応なし。
僅か十数分で全て食べきってしまった。
その後直ぐに部屋から追い出されてしまったのだが……元気そうで何よりだ。
所で食事(?)中ブツブツと「月華のせいで?」とか言っていたけど………月華ってなに?絵本のキャラクターかなにか?
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